家族に仕事を自慢しよう
ワークショップでよくこんな問いかけをします。
■ 家族に自慢できる仕事がしたい!と思っている方?
→ ほぼ全員が手を挙げます。
■ 実際に家族に仕事を自慢している方?
→ ほとんど手が挙がりません。
みなさんはいかがでしょうか?
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これは気恥ずかしさもありますが、
本当に嬉しいことがあれば、人に話したくなります。
仕事の嬉しさや、得た知識・経験、会った人のことを
是非とも家族に話して欲しいと思います。
家族の方は、是非、楽しそうに、尊敬の眼差しをもって
傾聴して”いい話を引き出して”あげてください。
それは子どもの社会人教育に絶大な効果をあげるからです。
すると、話す方も、いい話ができるように、
知らずに心がけるようになります。
いい仕事をして嬉しそうに話している親や大人を見れば、
子どもは「早く大人になりたい」と思うでしょう。
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私は父親が建築設計事務所をやっていて、小さい頃に
透視図(完成イメージの絵)を見せてもらったり、
建築現場に連れて行ってもらったりしました。
子どもによる「親の仕事参観」を実施している企業も
徐々に増えてきましたが、まだまだ少ないです。
これを全ての企業で実施すれば、
「社会に役立つ仕事」を子どもに見せる機会が増えます。
子どもに「ブラックな仕事」は見せられないですものね。。。
すべての人が、家族に自分の仕事を自慢している日を夢見て。
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2010年9月1日(水) @オフィス近くのカフェ