会社人と社会人はどう違う? | 会社人よ、社会人になろう!

会社人と社会人はどう違う?

ブログ訪問ありがとうございます。
ソーシャルデザイナーの鷹野秀征です。

今日はブログタイトルに込めた想いを書きます。

よく「会社人間」という言葉をききます。
いい意味で使われることはほとんどありません。


■ なぜこんな言葉が生まれたのか?

・家庭をかえりみない
・会社の人としか付き合いがない
・利益を優先するあまり「本心」を見失う

人間が本来持っている「社会性」を、阻害する現象が多発してきたからです。

しかし、企業は本来、社会に必要とされるモノ・サービスを提供するための組織ですから、「社会性」が失われた人ばかりになったら存在価値が低くなってしまいます。

そこで企業にCSRが求めれ、ある程度軌道修正が進んできましたが、まだまだ「会社人間」が多いのが現実です。


■ 仕事は誰のため?

人生の大半の時間を費やす会社生活ですから、 「いい仕事」をしたいものです。

では、いい仕事とは何か?

人それぞれ、多種多様な意見がありますが、
一つの共通点は「社会に役立つ仕事」をすることです。

これはマズローの欲求5段階説にあるように、
人の役に立つことが自己実現に繋がるからです。

このブログは「社会を良くする働き方」の観点で 書いていますので、

★ 会社のために働く人を「会社人」
★ 社会のために働く人を「社会人」

と呼ぶことにします。

「会社人」は「会社人間」のことですが、 社会人との対比が面白いのであえて「会社人」としました。

あなたは「会社人」? それとも「社会人」?


■ 会社人の価値観とは?

これは何も会社の中だけの話ではありません。
家庭で、地域社会で、NPOで、プライベートで、 何を価値観として持ち、実践するのか。

「会社人」の価値観のままでは、 家庭生活はうまくいかないですよね?

ご経験のある方も多いはず。 かくいう私も痛い経験があります(苦笑)

---------------
で、結局何が言いたいわけ?」 と部下に聞くように言ってしまったり。。
誰が稼いでると思ってるんだ!」 ・・絶対に言ってはいけない台詞です。
---------------

これはつまり自分中心の「利己主義」なのです。
会社人は「企業の利益中心」で考え、行動する習慣が染み付いてしまうため、自分でも気付かないうちに、 「自分の利益中心」で物事を考え、行動しているのです。


■ では「社会人」とは何か?

それを一緒に考えて、行動してみませんか。

合言葉は、 会社人よ、社会人になろう!!

目指す姿は「社会の役に立つ仕事」を家族に自慢している自分です!

----------------------------------------
2010年8月30日(月) @自宅オフィス