mixiとFacebookの違い | Facebook就活のススメのブログ

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mixiとFacebookの違い


Facebookについて話すときに必ず聞かれることが、この質問。

「mixiじゃだめなんですか?」

僕らの世代にとって、mixiは青春そのものであった。
毎日のように、日記をチェックし、足跡を見て新しい出会いを探していた。

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twitterが流行るのは当然であったと思っている。
男子学生はmixiの日記ほどのボリュームを書くのに、抵抗があったし、
女子学生はリアルや、マイプロなどで数十文字を表現する行為には慣れている。
男女共に愛されるプラットフォームになると感じたのがもう二年前である。

新しいSNSや、実名文化に慣れつつある僕らにとっても、
この一年間での、Facebookでの浸透は衝撃的である。

今、Facebookの使い方は「答え」がない。
そもそもSNSに答えはなく、あくまで一つのツールであるから、
目的をもって使うことは言うまでもない。

就職活動においても、Facebookは諸刃の剣であることは間違いない。
ソーシャルメディア経由で仕事を探し、
内定を頂いた学生を数多く知っている。
一方でソーシャルメディアによって内定取り消し、
選考落ちした学生も知っている。

では、なぜFacebook就活のススメというブログを書いてるいるのかを、
mixiとFacebookの違いに触れながら書きたいと思う。

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mixiに関してはほぼ説明はいらないだろう。
日本最大のSNSであるし、使用してない学生に会ったことがない。
私もmixi暦6年のベテランユーザーである。

特徴としては
①匿名性の文化を大事にしていること
②オープンではないクローズドなSNSであること
③デザインなどが可愛いこと

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Facebookは世界最大のSNSで、7億人近いユーザーがいる。
日本にも映画「ソーシャルネットワーク」公開から社会人、
若者を中心に増加している。

①原則、実名性登録
②クローズドとオープンの中間のようなもの
③デザインはシンプル


ではなぜこのような違いが生まれるのか?
それはSNSを運営する上での運営者の目指してる姿であると思う。

ここに関しては私の主観だが、

mixiはSNSを通じてエンターテイメントを提供していて、
FacebookはSNSを通じてインフラを提供しているのではないか?


実名か匿名かどうかや、デザインの方向性などから私はそう感じるのだ。


そうすると大学3、4年生になるとmixiを見なくなるという流れも理解できる。
mixiが提供してくれるものがエンターテイメントだと感じなくなってしまった人たちなのであろう。

昨年度からの学生イベントの集客方法はまさにその典型的なものだと思う。
学生パーティやクラブイベントなどはmixiで集客しないと集まらない。
勉強会、セミナー、ビジネスコンテストなどはGoogleで申し込みフォームを作り、
twitter、facebookで告知をする。使う人はアテンドなども使う。

ターゲットが全く異なっているのが現状である。


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就職活動においていえば、
やはりFacebookには可能性が十分にあるといえる。
「自分」を営業する意味では、
就職活動はビジネスの世界に入る一番最初のステップ。

ビジネスの世界は「実名」が原則であるし、
会社名がわからない人、どんな事業をしているかがわからない人、
どんな顔をしているかわからない人はやはり信用されない。
それが学生の場合は、
大学名や専攻科目、ゼミ、サークル、学生団体なのではないか。

間もなくビジネスSNS Linkedinも日本語化されてやってくる。
ネットでの就職活動、採用活動はこれからますます注目され、
新しいサービスが出てくる。



すべてのSNSはメリットとデメリットがある。

これが私の答えである。

やはりmixiは古くからの友達や、気軽さがあるから楽しいし。
twitterもリアルタイム感や、拡散に関してはこれ以上のものはない。
Facebookも新しい出会いやノウハウなどが共有されていくことはわくわくする。


是非、それぞれのSNSをちゃんと把握して、活用してほしいと思う。
ちょっとしかやったことないのに、
「使い方が分からないから諦めてしまう」
「友達がいないからやめてしまう」
のではなく、

使い方が分からないなら、勉強会に参加したり、ネットで検索したり、
友達がいないなら、友達と一緒に始めてみたり、新しい出会いを探してみる。

そのプロセスがあたなを新しい世界へ導いてくれるのではないだろうか?