ソーシャルメディアにおける”心・技・体” | ソーシャルメディアコンポーザーの呟き

ソーシャルメディアにおける”心・技・体”

ソーシャルメディアをただ単に利用する事は、一部の人を除けば、さほど難しい事ではないでしょう。
しかし、期待する利用効果を得ることは容易いことではありません。

ソーシャルメディアにおける期待効果を得るために必要な要素を私なりに考えてみました。
その要素を、日本の国技「相撲」の”心・技・体”に準えソーシャルメディアの必要要素を表現してみます。

先ず「心」としては、ネチケットだけでなく、利用者は常にパブリック・リレーションの姿勢を心がける必要があると考えます。具体的に言うならば、自己の利益を優先するのではなく、社会及び様々なステークフォルダー(利害関係者)との良好な関係構築と関係維持を目的とした利用で無ければならないと言う事であります。そうでなければ、ソーシャルメディアにおけるコミュニケーションの広がりは期待ができないと言う事です。優先すべきは、ビジネスではなく良好な関係構築と関係維持です。

次に「技」としては、ソーシャルメディアを利活用するための技術的な知識と能力が必要と言う事です。
ソーシャルメディアの優れた機能を活用するためには、ある一定レベルの知識がどうしても必要になります。また、常に新しい技術的知識を吸収しようとする努力と姿勢が必要になります。別の言い方をするならば、インターネットを自分の脳のように活用できる技術を身に付ける必要があるということです。

最後の「体」は、ソーシャルメディア環境と実体験を意味します。ビジネスや私生活におてソーシャルメディアが利用しやすい環境をづくり、積極的に利用する姿勢が必要であるという事であります。