今日の鹿児島市は雨
一日の仕事は在宅でやっている。基本は事務所に改造した自宅の2階。仕事では電話はほとんど使わずオンラインzoom会議とFBメッセ、それにメール。実は鹿児島で仕事が出来ているのはコロナ禍でリモートワークが進んだから。もちろん、昨年の3月に母の介護と持病を持つ自身の健康のことを想定して鹿児島に移住を決断したことが幸いしている。
日々の業務を記録するにあたって鹿児島移住一年目にして落ち着いたところで仕事の内容を整理してみた。いろいろな整理の仕方はあるが、まずは仕事の所属別、行ってみればどの肩書で仕事しているかで分けてみた。
(1)株式会社シンクアップとして大学のコンサル業務と商標登録している主にSNSとプレスリリースを使ったSMART広報®の仕事。
コチラはほぼルーティンとして拡散のための発信が中心。ルーティンと言っても自動化してしまうと同じコンテンツ(tweet)を流すことになるので、手作業で毎日工夫している。
(2)NPOマナビバが手掛ける「えいご村」の企画と集客。昨年はコロナ禍で開催できなかったので、今年はオンラインで開催することにした。ほぼプログラムは固まり、ホームページも更新し、リーフレットも出来てくるので、これから集客。盛り上げていくためにプレイベントも行うことにした。
(3)10年前に立ち上げた学校広報ソーシャルメディア活用勉強会の運営。今年が10周年にあたるので、オンライン大学広報セミナーを4月から実施している。これまで2回開催し、明日が第3回。毎回200人近くの関係者が参加してもらっている。その司会進行を実家の二回の簡易スタジオ(といっても事務所がスタジオ)から出来ていることは驚きである。接続事故が一番心配だが今のところ回線の不都合は出ていない。(株式会社シンクアップの本社がある神奈川県座間市と二か所で運営しているので、万が一、接続が切れたらバックアップできるようになっている)
このセミナーでプレゼンテーションしてもらった内容はこれまでと同じように本にする予定。これまで6冊の本を出版している。
(注)この活動は国が勧める教育改革の流れに沿って、学校広報の役割と業務のやり方を一緒に考えるという形でやってきた。
学生募集のために広報をしている、しかもそれは大学案内作りと広告媒体への広告出稿というのが主な仕事だった時代(だいたい1997年あたりまで)からホームページ作成、そしてSNS運用に変わり、受験生だけでなく学校を取り巻く全ステークに向けての発信に変わり始めた時期に立ち上げ、今はサイトのオウンドメディア化、さらにDXそして海外広報と取り組まなければならない課題が広がりつつある。言い換えれば学校広報が学校全体のマネジメントの中で重要なポジションに入っており、教育・研究活動を網羅して発信するようになっている。
そしてその機能の重要な役割は学内広報(インナー広報)にある。これは教職が協働して大学全体で取り組まなければ遂行できない。単にイベント告知的募集の広告から、コンセプトやビジョンをメッセージとして外部に発信していくようになるためにはまず内部で課題を認識し、意識改革を勧めなければならない。それを言語化・数値化・ビジュアル化(すなわち見える化)して学内で共有され、メッセージとして発信しなければならないのである。
このことを全国で実践している大学を見つけ出しプレゼンテーションしてもらっているのが、今回のGKB48十周年記念大学広報セミナーなのである。
もう一つはプライベートの顔
・92歳になる母(認知症)の介護者
母が在宅でのケアを強く望んでいるので在宅介護中。お風呂など介護保険を使ってヘルパーにも来てもらっているが、食事などは私がやっている。
・プライベート週末メーカー
趣味の範囲だがモノつくりうや修理をやっている。
こんなところだろうか。
ひとまずここまでにして随時更新していくことにする。
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