世の中に発信される情報はノイズで溢れている。
つまり本来ならば自分には必要が無いような情報も大量に流れているのである。
ノイズ批評とは、巷に事実の様に公布されているが、本当は汎用的ではない情報を主観と偏見をもって批評するノイズの一部である(トートロジー)。
今回のノイズは「中高年の既得権益」に関する主張である。
大企業の中高年のオッサンはとかく世間から人気が無い。ハタから見ると楽な仕事で高い給料をもらっているように見えるので、妬み嫉み略して嫉妬の対象になりやすい。
そのような負のイメージの対象になりやすいため、政治家やXX評論家のターゲットになりやすい。何故なら彼らのような人気商売においてもっとも重要なことは人から注目を集めることであり、人から注目を集めるにはその人たちがねたましく思っている対象を槍玉に挙げることが一番簡単だからだ。
もっと分かりやすくいえば、政治家はそれをすることによって票が集まるのであり、評論家はそれを批評することにより本が売れてテレビに出れるのである。実にくだらない話だ。
我々、真っ当なサラリーマンは政治や経済の動向を注目する必要があるが、政治家や評論家の発言は聞き流す必要がある。一方で専門家の発言には注目する必要がある。
さて、少し脱線したので大企業のオッサンに話を戻そう。
今まで様々な大企業のオッサンと仕事をしてきた経験からすると、結論から言えば大企業のオッサンは絶妙なポジショニングを築いており、実は代替不可なオッサンであることが多い。
窓際族に見えるオッサンでも実は社内システムについてそのオッサンしか知らないことがあったり、特定の得意先に知り合いがいるため外せないオッサンであったりすることが多々あるのだ。
もちろん、一部には本当に窓際のいわゆる上がりのオッサンもいる事はいるが、そのようなオッサンは社内でも目立つ = ほとんどのオッサンは何かしらの役に立っているのである。
ちなみに、たびたび脱線するのが小生の悪い癖ではあるが、それでも脱線してしまえば、若い女の子はこのような「上がったオッサン」に騙されることが多いので注意が必要である。
~脱線開始~
上がったおっさんは一見落ち着いておりガツガツしていない大人に見える。しかりそれは、おっさんが上がっているが故にガツガツする必要が無いという悲しい副産物であることを諸女史は知るべきである。
普通の30~40前後は仕事に燃えていて、より面白くてより社会に役立つ仕事をできる立場を獲得するためにガツガツするものなのだ。その年齢でガツガツしない理由は・・・悲しくてこれ以上は小生には言えないのである。
そして、そのようなオッサンと過ちを犯しその歴史を黒歴史として封印している麗しき女史達を小生は多数知っているのである。
~脱線 了~
さて、ではオッサンが社内でそれなりに重要なプロセスを握っている話に戻ろう。
政治家や評論家は人々の妬みを煽るためにそれを「既得権益」と呼ぶ。しかし、実際のところ「既得権益」と「蓄積した財産」はほぼ同義である。
仮にそのオッサンが得意先の部長と蜜月であり、そのことによって仕事を取れていてそれ以外はダメダメなオッサンであるとしても、その「部長との蜜月な関係」はオッサンが人生の長い時間をかけて築きあげてきたものであり、それはオッサンの財産なのである。
格式高く品性溢れる本ブログでこのような卑近な事例を出すのは不本意であるが、若い諸兄に非常に分かりや
すい例をひとつ挙げよう。
~事例開始~
貴君には愛する女史Aがいるとする。貴君は4年間もその想いを胸に秘めながらも女史Aとは未だに望ましい関係に発展していない。
しかし、何度かデートを重ねており女史Aとも気心が知れてきてはいる。そして貴君は近く女史Aに愛の告白をすることを決意する。
そこに別の男性Bが現れる。男性Bは若くて誠実かつ積極的な好青年で猛烈に女史Aにアタックを始めている。しかし、男性Bは女史Aとの関係が浅いために女史Aのツボをつくことができない。
危機感を感じた貴君は女史Aへの愛の告白を実行し、2人は見事に結ばれる。
しかし、ここで男性Bが貴君にクレームを付けてくる。
「貴君は女史Aとの長い関係によって信頼関係を既に築いていた。私がそこに入り込む余地はなかった。ソレハズルイデハナイカ」
と。
~事例終了~
さて、ここまで読んでいただけた貴兄貴女は「既得権益」という仮想敵国を設定するのが如何に馬鹿らしいことであるかを理解していただけたのではないだろうか。
そんなものを設定したところで潤うのは人気商売の方々のみなのである。
ちなみに私の業界ではパンツを見せて仕事を取れる人は、自分の武器を活かせる人として評価されるのである。
重ね重ね申し上げるが本ブログは格式高く品性が溢れるブログなのである。
ちなみにこ中高年のオッサンにまつわるノイズについては別の機会に異なる視点でもノイズ発信する予定である。