ESTセルフライナーノーツⅡ | そーちんぐー

そーちんぐー

矢澤壮太のブログです。
backnumberのギターサポートしてます。
ArtyPackerでは歌ってます。

現在タイトルを募集中です。

ノーツなのでノー2でもよかったかな!!
ギャアァァァァ━━━━━━(|||゚Д゚)━━━━━━!!!!!!





さて、シルバーウィーク皆さんいかがお過ごしですか?
どこか行きましたか?
それとも腐っていましたか?
僕はジャイアンツが今日優勝すると確信しています。
みんなありがとう(∩´∀`)∩ワーイ





ということで今日は第二回をやってしまおうか??と思っています。
その前に…
質問にお答えしたいと思います!!!
何故かこの日記でレスをするという。
あ、質問のみに対してのレスになりますが感想を書いてくれた皆様。
涙が出るほどうれしいです!!


>クレイジーボーイΦ
> 先生、「ウラァ~ッ」というセリフ、もうちょっとお待ち頂けますか?
ヾ(゚∀゚)ノ ハイハイ!まちまーす。
干支が変わるまでまってまーす!


>おかな
>ジャケ写はこの曲のイメージに近いものを感じるのですが、実際のところどうですか?
そうですねー。間違いない。
スピーカーからドヴォォ~~~~~~~~って感じがイメージに近い。
僕的には裏の熊。これある意味表紙です。



という感じでどうでしょ?
どんな質問でも答えちゃいますよ~(・∀・)




ということでなっがいっすけど気長に読んでね!






「Fallin' DANCE」





ワタクシ的口コミ集計では一番人気です。
おおーそうきたか!!みんなブイシーだな(・∀・)という感想です。
しかしその評価も頷ける仕上がり。





何よりこの曲に関して大事にしたのは「勢い」
全7曲のなかで一曲出来上がるまでの速度は一番速かった。
曲は練ってるだけでかっこよくなるわけではない、という証明をしてくれた曲です。
なのでこの曲が「いいぜ!!」と思ってくれたあなた。
アーチンに洗脳されてます(笑)




ままま。
すでにライブでも数回やらかしてるから確信はあったけどね。
それではだんだんディープなほうへ話しをもっていきまっせ。





歌詞の話し

まずこの曲で説明しなくちゃいけないのはそのタイトル
「フォーリンダンス」とはなんぞや??ってことでしょ。

簡単に申し上げますとそんな言葉はおそらく英語にはなく
やっぱり外人さんには(゚⊇゚)WHAT'S??
なんだろーなと思いますが別に関係ありません。



「踊り落ちろ!!」という意味。
すなわち「YOU!踊っちゃいなよ!!!」って事です。
軽い!!でもそれが真意。




僕らはライブが大好きなんだけど一番残念なのは一回のライブで
たまたまそこに居合わせた人全員とはコミュニケーションがとりきれない事。
お目当てが別なんてのはごく普通で、こっちが心を開けない場合も多々ありました。
それがとても残念。



別に終わった後CD買ってくれなくってもいいし(でもできればやっぱ買って!)
しゃべりかけるなんて結構勇気がいることじゃない??
ただ偶然にしてそこにいるのであればその時間だけでも楽しくいてほしい。
そんな願いをこめて僕らはライブをしているのです。







僕はこういうわけです。
It's easy!!
とても簡単だと。


このくだりはなんかだっさい(笑)
踊りが何なのか、詳しい定義は知らないし僕はダンスとか全然踊れません。
今ムーンウォーク練習してますけど(※IMC動画サイトにて)むずかしい。
そういうんじゃなくってフンフンってな感じで体を揺らしてちょっとはねて
それが踊りでいいじゃないかと。





ここに書いたことがこの曲の歌詞全部です。
サビのFallin' dance~もメロができたときにそっこーで決まったし。
それくらい勢いを大事にしました。
結局持ち帰って歌詞を書いている時はその勢いをどこまで殺さずに書けるかが勝負でした。
なんで部屋で踊りながら浮いてきた言葉を採用しております。





ライブに来る人にいろんな生活があるのは僕らも一緒。
そこには悩みもあればつらいこともあるのは当たり前。
でも決して安くはないお金と、大切な時間を使って会場に来てくれる人に
せめてここにる時間だけは楽しく帰ってもらいたいんです。
そういうことを忘れるんじゃなくて前向きになって乗り越える力を
僕らがほんの少し足して上げられるならこんなに素敵なことはないな(・∀・)!!






見所の話し



結局は上で書いたことをどう伝えるのかが僕らの仕事なんだけど
この曲実はものすごいです。
見所ありまくりです。



まず筆頭に上るのはそう…ピアノでしょ。正解。
キレッキレです。●君。この曲に関しては◎君でもいいです。
他は知りません。



イントロのフレーズ。
彼曰く「ピアノのフレーズじゃない!!」そーで。
確かに。
久々に苦戦しているところを見ると、奏法的にピアノではないんだなというのが分かります。
実際ピアノはコードとメロディーを分けるのが普通らしいんだけど
僕が聴いている感じでは「一人連弾」って感じ。
このフレーズ引けるのは彼だけかもしれませんね。
レコーディングもさることながら作ってる最中も大変そうでした。
しかしその分かっこいいぜ!




そして更に上回るのがソロ。これね。マジで鬼。
鬼人薬でも飲んだんでしょうか?これもモンハンの話し。



僕らはレコーディングに入る前にデモを必ずとって
「こういうフレーズにしよう!」と大体決めて入るんですが
結局デモ段階でも決まらず本番持ち越し。
待ち時間にせっせと決めていた彼を思い出します。



イメージでは「学校のチャイム」だそうで、なんでそれを引っ張ってきたのかは謎。



で、本番。
とってる最中俺はなんか違うことしててメインブースにはいなかったんだけど
フレーズが決まってうれしそーにブースから出てくるモロ氏の顔。
今でも忘れません。まさに弩S!!!
「すっげーソロになっちゃった(´∀`)」
その言葉通り出来上がり聴いたら高速を超えたソロになっていたのでした。
その時の◎君はとても不安そう。
なのでソロのときは◎君を応援してあげてね(・∀・)




そしてもう一つのソロ。
コレはもうドラムね。ドラムソロ。
この曲のテンポは軽く180を超えますがそれを一体いくつに刻めば気が済むんだ!!
って感じで。
スネアを叩いた数はまあ…かなりでしょう。数えてみて。
ドラムのロールからタムに回す瞬間。手は一体どうなってるんでしょうかー!!




この二人の意地がこの曲の屋台骨ですね。
ライブでバシッと決まったら…抱きしめてあげよう!
多分死ぬほどうざがられるだろうけど(笑)





長い!!この日記長い!!





イントロの話し



この曲、OH YEAHと繋がってます。
ぱっと風景が変わる感じで。
なんで曲間のタイムは「0」です。
これはもうまとめ段階で曲順を決めていたのでこうなりました。
完全にライブを想定しています。
期せずして歌詞もそれを言い表すような、順を追っていくような形に。
ということはー????
これ以上は言わないけど、ライブたのしみやーん!!!てことね。




曲間「0」というと今はパソコンがあるのでとても簡単にマスタリング(※これは後日)
でできちゃいますがちょっと昔は凄く手間のかかる作業でした。
部屋を移動し、それ専用の機械でテープを張りつけて微妙に調整をしながら
何度も聴いてを繰り返し、しっくり来るところではいここ!!ってな感じだったからな~。


それは確かレインボールかそのあたりだったけど
なんかそんなことを思い出しましたので一応余談で書いておきます。




長々とありがとうございました。
この曲の魅力、伝わりましたでしょうか??
最後に僕的にこの曲で一番好きなとこを。


それは2サビに入るところ。
キメがあってからのスネア連打で入ってくるところ。
しびれます。
どう考えてもマニアです。本当にありがとうございました。



以上です。
ご質問、ご感想、ご希望お待ちしておりますぞ(・∀・)