小中学校で不登校経験のある80%が高校で登校できている。 | 主婦ママ♡メンタルケア・ほっと(主婦にも人権はある)

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10年間看護師としての経験を持つ。H27.7から子育て心理カウンセラーとして活動し始め、その後ママ向けの心理講座も始める。H31.4通信大学にて心理学科編入学R3.3卒業。認定心理士となる。R5ブリーフセラピー養成講座修了

朗報というか・・・・・

 

今、子育て中で、いじめとか不登校の不安があったり、実際経験している人が、


もし、見ていたら知って欲しいことを書いてみたいと思います。

 




これは、今、私が持っている印象ですが、。。。

 

不登校って、娘を見ていると、大人のウツみたいな感じで心に傷が出来たり、ストレスが増加している感じで、

 

何らかの理由があると思っています。(理由は様々)




 

学校の心の相談室の方やスクールソーシャルワーカー(相談員)の話しによると・・・・

 

小学生1年生はみんなでわちゃわちゃした感じだけど、

 

2年生になると女の子は女性特有の友達関係に色々問題がでてくるそうです。

 

3,4年生になるとそれがピークを迎え、友達関係で問題を起こしやすい時期で、

 

5,6年生になると、落ち着いてくるんだそうです。

 

もちろん、男の子でも不登校はあるので、これは女の子の特徴だと教えて頂きました。




 

で、

 

小学生の不登校は全国の0.8%で結構少ないです。(大人のうつ病は6~7%だったかな?)

 

結構低い割合になっています。


不登校と言えば中学生が主となるようです。

 

色々調べてみたり、フリースクールの社会福祉士さんに聞いたり、実際スクールソーシャルワーカーさんに言われたことは・・・・

 

(あまりご存知ないかもしれませんが、社会福祉士、精神保健福祉士は障害者や発達障害の施設で活躍されていて、相談員としてもお仕事されています。私の印象だと結構事務的な内容もお仕事に含まれると思っています)

 

小学生の不登校は発達障害も不登校の原因として考えられるようで・・・・・

 

発達障害を調べるには、医師の診察や心理検査を実施することが一般とされているので、

 

病院へ行くことを勧められるようです。

 

発達障害を調べるためでもありますが、その子の特徴を調べるためにも心理検査をすることが一般的なようです。


(大人の診察も似た感じで疾患や特徴を知るためとされています)

 

(音に敏感なのか?言葉より絵の方が納得しやすいのか?など特徴を調べます)

 

スクールソーシャルワーカーさんには、結構しつこく発達障害を疑われたけど・・・・(実際娘に会ってからは疑いが減った感じします)

 

社会福祉士さんからは、「調べてその子が過ごしやすくするための1つの手段なので、親御さんの判断に任せます」と言われました。

 

という流れが一般的にあるようです。




 


 


 

私が子育てして実際印象としてあるのは・・・・

 

女の子は友達関係の問題は幼稚園(保育園)の年長の幼少期からあると思っています。

 

あまり表に出てこないのかもしれませんが、結構早くから経験することだと思っています。

 

発達障害は、グラデーションになっていて、


発達障害チックな子から発達障害の子もいるので、


実際子供と会っていない専門家の話しは全て鵜呑みにしなくてもいいと思っています。

 

色んな専門家がいるので、全て鵜呑みにするのではなく、


疑いを感じるならば、疑ったままで良いと思います。(違和感は大切です)

 





というように・・・・

 

専門家は色々言うし、教員は、普段子供たちに教えている立場なのか?正解かわからないアドバイスを出してくる印象があります。

 

(個人的には、なめんなよ!!とイライラするけどあせるあせる教員は心理の専門ではないので・・・・)

 

不登校は、心配や不安が出てきやすい出来事なので、トラブルも起きやすい場面だと思っています。

 


しかし!!

 


小、中学校で不登校を経験している子は高校へ行くようになる確率は80%と、かなり高く出ています。

 

(下に記事を載せたので参考にしてみて下さい)


半分以上の子が高校生になると登校するようになるんですね。

 

これは、朗報だと思っています。

 

というのも、不登校の辛いところは、


先が見えないのも辛くなる1つの原因だと思うので、


これを知るか知らないかで、気持ちが違うと思います。

 

高校に行かなくても、高校生くらいの年齢になると、


気持ちの整理が小中学校よりしやすくなるんだと思っています。(これは私の考え)

 

なので、


必ずしも、不登校が永遠に続くとは限らないと思っていただいて良いと思っています。


(大人の引きこもりもあるので一概には言えません)

 





そのためには、


学校という組織ではなくても、


何らかの社会的経験をしていると組織への恐怖心が少し和らぐと思っています。

 

例えば、

祖父母や親戚に会うとか、

学校以外のお友達とお話しする(会う)とか、

買い物をするとか、

何処かへお出かけするとか、

フリースクールへ行くとか、

ゲームは依存しやすいですが、ある程度自制できるならオンラインゲームがあるので社会的な関わりを持てる1つだと思っています。

親子のコミュニケーションも大切。

 

本人が出来そうなことから社会的な関わりが重要になってくると思っています。

 

家から出る事が出来ない場合もあると思うので無理は禁物ですが、


本人がしてみたい、行ってみたい気持ちを大切にして欲しいと思っています。

 

という私の見解を書いてみました。





 

小中学生の不登校は高校になったら解決しやすいという記事もみつけたので、参考にして頂ければ幸いです。


こちら↓


 

不登校だからといって、成長しないのか?と言えば、それは違うと思っています。

 

不登校の子なりに色々考えています。

 

そういったことを踏まえながら、見守ることを大切にして、出来ることは助けてあげて、

 

親にも結構負担のかかることなので、親も抱え込まず、


専門機関に相談しながら、情報を探しながら過ごしていければ良いのかな~と思っています。


専門家や教員に任せてばかりでは無く、親も参加するというスタンスが大切だと思っています。


あっ、でも、、、


結構言うだけ言って、親に任せてばかりの場合もあるので、


親にも限界があることを主張することは非常に大切だと思っています。


特に教育委員会は保守的で非常に硬いです。(地域によるかも。。。)


なまりのようですね滝汗チーン滝汗ゲロー


話しを聞いていると、子供のためなのか?大人のためなのか?意味不明なところがあります。


私は、公的機関だけでは不十分と判断して、民間のフリースクールにも相談してみました。


経験者からのお話も大切だと思っています。


頼れそうな所は頼っていきましょうニコニコ