前回の続きからの投稿です。
前回でもお話しした「メタ認知」ですが・・・・
前回では、メタ認知を「自分を客観視すること」とザックリ説明しましたが、
少し細かく伝えると、
『自分を知ろうとしたり、自分の苦手と得意な事を把握したり、感覚的には、もう一人の自分が自分を見て、起きている事を把握したり、知ろうとしたり、気付いたりしながら起きている出来事の解決につなげる
』
そんな感じです。
専門的に言うと、
【メタ認知のメタとは、「高次の」という意味で、認知(知覚、記憶、学習、言語、思考など)することを、より高い視点から認知するということ。メタ認知は何かを実行している自分に頭の中で働く「もう一人の自分」と言われたり、認知についての認知と言われる事もある】
メタ認知を利用するコツとして、
【肯定的なメタ認知がうまく働くことが大切であり、効率的な学習の鍵となる】
とされています。
私が解釈するには、自分の中から出てくる感情や想いを肯定し、寄り添うことで解決へ導きやすくなる。
そんな風に捉えています。
つまり、起きている出来事から自分の気持ちを肯定したり、寄り添ったりしながら整理(客観視)し、生活に活かす方法
それがメタ認知だと思っています。
苦手を克服することも非常にステキなことだと思います。
しかし、それはストイックな生き方になりやすく、自分を壊してしまうことにつながりやすくなると私は思っていて。
限界があると思っています。
(ストイックな生活を好む方もいるので一概には言えません)
それなら、得意なことや苦手なことを知り、苦手なことは自分に負担になるほど無理に挑戦せず、得意なこと(好きなこと)を伸ばす方が生きやすいと思っています。
「おしらさん」というYouTuberがいます。
このお方、歌を歌うのが得意なYouTuberです。(ハモネプに出た事があるのかな?)
その、おしらさんが、精神科医の方とお話ししているのがメタ認知に近いと思いシェアしようと思います。
参考になればと思います。
今、対人関係で悩んでいる方が非常に多いという印象が私の中にあります。
日本の真面目さや依存というか、同調しやすい文化によってそれが強調されているように思います。
現在、ネット、SNSが発達し、新型コロナの影響もあり、より一層個々の活動が強くなるような気がしています。
昭和にも良い部分がもちろんありますが(程よいゆるさなど)、あの頃とは違う生き方が待っている印象が私の中であります。
先日、ド昭和で団塊世代の親と話ししていて、ものすごく違和感を感じ、時代の流れを感じました。
新型コロナは良くも悪くも色んな所に影響していきそうです。
苦手は苦手のままで良い‼️(星飛雄馬も良いけど無理はしない)
完璧な人間なんていないですから、自分をゆるくしてあげる事は大切だと思っています。