たとえ、虐待と言われた子育てであっても・・・・ | 主婦ママ♡メンタルケア・ほっと(主婦にも人権はある)

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10年間看護師としての経験を持つ。H27.7から子育て心理カウンセラーとして活動し始め、その後ママ向けの心理講座も始める。H31.4通信大学にて心理学科編入学R3.3卒業。認定心理士となる。R5ブリーフセラピー養成講座修了

こんにちはo(^▽^)o
北海道滝川市(たきかわし)、砂川市、深川市の

全肯定!心理カウンセラー

○っとレッスン認定講師、笑顔ママ認定講師

菊池 そのみ(そんち)です。 





 
 
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先日、ウチの母から電話がありました。
 
 
用事もありましたが、もちのろん、愚痴もアリ。
 
 
私は小さい時から母の愚痴を聞いています。
 
 
その愚痴を聞いて、私は育ちました。
 
 
私が社会人になれば、運転免許がない母は私を運転手として、いろいろお願いしてくる。
 
 
そして、父が単身赴任している時は、「外に出たくない」という母が心配で、仕事が休みになれば、実家に帰ったりして、
 
 
父が実家に戻った時は自分の時間ができると、一安心したものです。
 
 
私は、母親の母親をしてたんです。




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小さい頃は母の愚痴聞き係として、社会人となってからは、私の中では母ではなく、姉に近い存在になり、母のお世話をしてきました。
 
 
そして、母や父の言われた通りに「右と言われれば右を向き、左と言えば左を向く」そんな生活を過ごしてました。
 
 
親と逆の意見や行動をとれば、「他の家の子は親の話しを聞くのに、あんたは本当に親の言う事をきかない」とよくいわれたり、父には、「そんな簡単に人を信じるからだ」「親の言う事は間違いない」と言われ育ったように思います。
 
 
小さい頃は親の言う事を聞かなければ、体罰でした。
 
 
そんな環境の中で育ち、社会人になってから親を恨み、泣かした事もありました。
 
 
それでも、親とどう接していいのか解らず・・・
 
 
いつもいつも、私の頭の隅には親という存在があり、親の言葉が私をコントロールしてたように思います。
 
 
私はこうしたい。でも・・・ウチの親は・・・・
 
 
と、どんな時も親に怒られる、親が悲しむ、親に迷惑かけてはいけないと、
 
 
あまりにも重すぎる親の存在と、今の自分と、どうやって付き合っていけばいいのか苦しみました。
 
 
いいおばさんが親の言葉から自立出来なかったのです。


 
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それで、全肯定に出会ってから、親と距離をおくようにしました。
 
 
私の中で「親と離れたい」と出たからです。
 
 
親から離れる事は悪い事だと思ってました。
 
 
でも、「それは悪い事ではない、自分を守る事だから悪い事ではない」と教えてもらってからは離れてきました。
 
 
離れてても、親がイヤでイヤで。
 
 
母がカウンセリング受けに行く時も付き添って行ったのですが、心は拒否反応だらけ。
 
 
電車の中で、一緒に座るのがイヤで、行きは混んでいるから別々に座り、帰りは途中から寝てました・・・・
 
 
でもね、母のカウンセリングをビデオで見て(母から許可をとり勉強のためにビデオを撮ったんです)、
 
 
先日、全肯定の仲間と話ししてて思ったんです。
 
 
どんな母親でも、それが周りから見て、最悪な事をしてても、子供には伝わらない愛情をしている親でも、
 
 
親は親なりに精一杯育ててきたんだな~って。
 
 
それがどんな形でも、親が置かれている状況の中、きっと、どんな親でも親なりに精一杯育てているんだと思いました。
 
 
周りはそれを虐待と判断するかもしれません。
 
 
厳しすぎると思うかもしれません。
 
 
子供になんて事をするんだ、と、思うかもしれません。
 
 
でもね、何も解らない中、その親は親なりにどうしていいのか解らない中必死だったり、自分の信念の中愛情だと思って育てていると思います。
 

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私もそうでした。
 
 
イライラを、自分の気持ちをコントロール出来ない自分をどれだけ責めたかわかりません。
 
 
親がしてきた子育てしか解らず、ネットを見たら、「それは虐待です」と書いてあり、ショックでした。(この頃上の子にお尻を叩いてました)
 
 
それが、たまたま見つけたチラシや、ネット、ブログという手段でコーチングや全肯定に出会う事ができたけど、
 
 
親の時代に、しかも、裏に住んでいる父方の祖父母がいて自由がきかない生活の中、田舎暮らしで、子育ての勉強なんて無理だったのかもしれません。
 
 
そう思ったら、母を責める事を辞めてました。
 
 
母は母なりに育ててくれた。
 
 
それで良いんだと。
 
 
電話で話しして、愚痴を聞いて、軽くアドバイスをして、最後に、
 
 
「ご苦労様です」と、伝えました。
 
 
自然と出た言葉でした。
 
 
親との関係で長く悩んできてから始めて出た言葉かもしれません。
 
 
イライラする事なく、冷静に対応もできました。
 
 
電話を切った後、なんだか軽い気持ちと、パッと晴れたような気持ちで、嬉しかったという表現は正しいのか解りませんが、そんな気持ちでした。
 
 
 
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どんな親でも、どんな子育てでも、精一杯育てている。
 
 
解らない中、模索しながら一生懸命なんだと思うと、自分の子育ても、親の子育ても、これで良いんじゃないかと、
 
 
ようやく、よ~~やく、許可が降りた日でした。
 
 
長かった~~~笑い泣きえーん
 
 
 
 
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