1967年8月発売の曲。


作曲:Andre Popp、訳詩:漣健児さん。


今はポール・モーリアの演奏「Love Is Blue 」で大ヒットした曲として知られていますが、

もとはヴィッキーさんの歌「L'amour est bleu 」で世に出たようですね。


それを漣健児さんの訳詩で日本でカバーしたのが

この森山良子さんの「恋はみずいろ」


女の子 男の子 おとめ座 男の子 女の子


私はポール・モーリアの演奏を初めとしたイージーリスニングの曲しか永らく聴いたことがなかったので、この曲の調子から、恋にまつわる哀しみをテーマにしたものだと思い込んでいたのですが、漣健児さんの訳詩からはどうやらそういう曲ではなさそうだということがわかりました。


青い空が お陽さまにとける
白い波が 青い海にとける・・・


空の色は私の恋の色。
海の色はあなたの愛の色。


空の、そして、海の色は水色(≒青)。


この水色の空と海が愛し合って結ばれる・・・


そんな曲。


原曲の「L'amour est bleu 」は漣健児さんの訳詩の世界とはまた違うようですが、哀しみを湛えている詩の世界でないのは同じようです。


この曲では、溢れんばかりの恋の喜びを高らかに表現するのではなく、満ち足りた恋の喜びから得た穏やかな心の安らぎを表現しているのでしょうか。


何とも心憎いばかりの余裕です(笑)


ヴィッキーさんの原曲、
ポール・モーリアの曲、
そしてこの森山良子さんの曲を
聴き比べて見るのは随分楽しそうですね。


耳試聴はこちら(     )でできそうですよ。


このシリーズはあと6曲。


では、バッハッハーイ!パー







という積りだったのですが、都合によりこの記事をもってしばらく新規投稿を休止します。


月に一度ぐらいはこっそりと記事を投稿することはあるかも知れませんが、それはあくまでもイレギュラーな話。


その間、(本日いただいた分も含めて)コメント/メッセージのレスができないと思いますのでご承知おき下さい。



このブログは日記の性格ももたせた個人的なメモランダムの積りで始めたのですが、何人かの方からは”楽しみにしている”旨のありがたいコメントを頂戴しました。


そのようなお言葉を頂戴したことが、1年以上の間、記事を投稿できる環境にない日を除いて毎日記事を投稿する励みになったことは紛れも無い事実です。


この場であらためてお礼を申し上げます。


再開のメドはたっておりませんが、いつか再開したときに、またお目に留まれば幸いです。


休止中は毎日は無理としてもこれまで何らかのお付き合いをいただいた方のところには伺う積りでいます。


その際にはコメントやメッセージを差し上げるかも知れません。

私自身に都合のいいスタンスですね^^




時節柄でしょうか。

最近体調を崩していらっしゃる方が多いようです。

どうかご自愛なさって下さい。


では、ごきげんよう。パー



◆みずいろ