前回の記事 では20歳でめぐり逢ったのですが、人生いろいろ、青春いろいろ、と申しましょうか、今回は22才で別れを迎えた、そんな曲。
風の「22才の別れ」を。
作詞・作曲:伊勢正三さん。
1975年2月発売の曲。
風のシングルデビュー曲ですね。
売り上げは70万枚を超えた大ヒット。
前の年の3月に発売された、かぐや姫のアルバム「三階建の詩」にも収録されていますから、かぐや姫の曲としてお馴染みの方も多いでしょうね。
♪あなたは あなたのままで
♪変わらずにいて下さい
♪そのままで・・・
この曲を聴いてこんな印象をお持ちの方もいらっしゃるかも知れませんね。
”あなた”と別れる決意をした”私”について、甘い感傷に浸りながらムシのいい”わがまま”を言うなんて・・・
私もいろいろと想いをめぐらせることがあるのですが、そのうちの一つが、”この曲は男性側の願望が込められているのではないか”ということ。
恋人は自分から離れていったけれども、その彼女は自分に想いを残して、一緒に過ごした日々の自分の姿を永遠に留めて欲しいと願っている・・・。
こんな風に考えたなら、辛い失恋に対してもささやかな癒しにはなるのでは。
さていかがでしょうか。
♪私の誕生日に22本の
♪ローソクをたて・・・
17才の誕生日から一緒にお祝いをしたんですね。
ローソクの一本、一本が”人生”だなんて、まあまあまあ、詩人ですね。
私の場合、誕生日にローソクをたてていたのはいつ頃までだったか、もう覚えていません。
今はローソクを●○本も用意するの、大変ですから(@Д@;
用意したとしてもケーキには●○本もたてられません。
少し大きめのローソクを1本10歳として●本、小さめのローソクを1本1歳として○本だったらケーキに乗りそうですが、そこまでやるのもな~、っていうのが正直なところです( ̄Д ̄;;
だいたい何歳ぐらいまで、ローソクをたててお祝いするのでしょうね。
そうそう、夏至の日に部屋の電気の明りを消してローソクの灯りで過ごしませんか、
というイベントが今年もあるようで、ちょっと興味を持っています。
ローソクの灯で過ごす夜なんて、何かいいじゃないですか。
本を読むのは目によくなさそうだから、好きな曲を聴きながら過ごしてみようか、そんなことを思ったりしています。
試聴はこちら
でできそうですよ。
この短いシリーズはあと2曲。
では、バッハッハーイ!