ちょっと間隔が空きましたが、今回も私の所蔵している秘典( ´艸`)をご紹介します。
レインボーマンもいよいよ最終シリーズとなる「サイボーグ軍団編」。
では~。
★バトルロイヤル大乱戦
前シリーズ「モグラート編」で驚天動地の大計画を、レインボーマンに阻止された上に甚大な損害を被ったミスターKらの秘密組織。
それまで正体を隠したまま恐るべき大計画を実行しようとしてきたけれども、行動目標を「打倒レインボーマン」に絞って、もうヤケのヤンパチ、正体をあらわにして大暴走。
ミスターKらの大暴走が醸し出す雰囲気がこの最終シリーズ全体の作風にも現れているような。
第2シリーズ「M作戦編」でレインボーマンによって倒された娘イグアナを蘇らせそうとして、母ゴッド・イグアナがレインボーマンを亡き者にしようとミスターKとは別に参戦。
時として三つ巴のバトルロイヤルの様相を呈して、ただならぬ雰囲気のシリーズになっているようです。
★サイボーグ、固定概念を大粉砕
このシリーズは「サイボーグ軍団編」とも呼ばれている通り、人間をサイボーグ化してレインボーマン打倒を実現しようとするもの。
まずサイボーグ化されたのが、キャシー、ダイアナ、ロリータの女性幹部たち。
キャシーがサイボーグ第一号となったのですが、その様子をみてビックリ。
施術台にキャシーが乗せられていよいよサイボーグに。
服を着たまま台に乗せられていたので、これからキャシーは衣服をはがされるのか、とあらぬ想像をしてドキドキしていたのですが・・・。
キャシーは衣服を着たまんま、怪しい電光を浴びせられてサイボーグに変貌!
私の抱いていた既成概念では、サイボーグ化にあたっては、医療でいう”外科的施術”を受ける、というものでした。
ところがこのドラマでは体外から怪しい電光を浴びせてサイボーグ化してしまうという、実に驚くべき施術。
科学が苦手なのでよくわからないのですが、どうやら体外からの刺激により、細胞レベルをサイボーグ化しているようなのです。
後には”ボーグα”という物質を弾丸状にして拳銃で体内に撃ち込んで人間をサイボーグ化していましたから、”ボーグα”という物質が体内の細胞をサイボーグ化していたことが窺われます。
さらには、レインボーマンがサイボーグ化された人間を、ヨガの秘法で元の人間に蘇生させていました。
このレインボーマンの処置は「治癒促進」するとか「解毒」のようなものだとすれば、「サイボーグ化」された人間は「治って」元に戻ることもできる、ということのようですね。
常識を覆すような、実に恐るべき科学力!
思いがけず紙面を使ってしまいました(笑)
続きはまた次回。
では、バッハッハーイ!