今回も私の所蔵している秘典( ´艸`)をご紹介します。
★科学の粋をこらして武装した戦隊DAC
従来の団員たちと比較して数段戦闘力をアップした戦隊DACが登場。
初登場時にはレインボーマンのヨガの秘術を科学力をもって効力をなくしてしまうなど、これは恐るべき存在が登場することになったな、と心配してみていました。
物語の進行と共に、諸事情のためなのでしょうか(@Д@;
当初のインパクトが薄れてきたのが、むむむ、というところ。
ベレー帽をかぶっているのは、米軍のグリーンベレーをモデルにしているのでしょうか。
★モグラート登場
サンダーバードの「ジェットモグラ号」や
ウルトラセブンの「マグマライザー」を彷彿させるような
地底戦車「モグラート」が登場。
「モグラート」ってネーミングが可愛いですね。
「もぐらちゃん」っていう感じでしょうか。
地中を掘り進んでいく姿が、ちょっとコミカルで微笑ましいし、「モグラート」が恐るべき大計画を進行させているのにもかかわらず、そのシーンで使われているのは可愛い感じのBGM。
だから「モグラート」は帯びている使命とは無関係に、ネーミング、映像、BGMから可愛いペットのような印象なんですね、私にとって。
しかし、このモグラートを何台もつくってしまうなんて、秘密組織の科学力/資金力は大変なものです。
これだけの実力があるのなら、もっと違う方面に活かしたらなあ、と思うのは私だけでしょうか。
★またまた驚天動地の大作戦
「キャッツアイ作戦編」「M作戦編」に続いて、この「モグラート編」でもまたまた凄い大作戦が計画されましたね。
モグラートを使って人工地震/人工津波を発生させて、日本が危険な国だというイメージを与えて国際信用力を低下させてしまおう、という大作戦。
人工地震/人工津波を発生させるのはあくまでも日本の国際信用力を低下させるための手段にすぎないのですから、ここがこのドラマの凄いところ。
普通の番組だったら人工地震/人工津波を発生させてダメージを与えるところで終わっているでしょうけれど、レインボーマンではその後の「国際信用力」が無くなってしまうことのダメージが大きいとしているんですね。
日本は食料や原材料を海外からの輸入に大きく依存していますから、国際信用力がなくなって輸入がストップしてしまったら国家として成り立たない存在となってしまう、そんなところまで見据えてドラマを作っているのはお見事です。
★女性幹部のニューフェイス登場
お楽しみの一つである女性幹部の活躍ですが、
ロリータ/オルガの新顔が登場しますね。
ロリータはいわゆる「ロリータ顔」ではなくて、素敵なお年頃の美人顔。
オルガもちょっとエキゾチックな顔の素敵な女性。
新顔の女性幹部はその存在をアピールするので、なにかと古参の女性幹部(キャシー)と衝突しますね。
この女の戦いがまたドラマに緊迫感を与えます。
私はキャシーをイチオシしているので、ロリータやオルガに対しては、仮想ライバルとして観てしまいます。
敵キャラでも感情移入の仕方が違うんですね。
こんな風なドラマの楽しみ方もしています。
他にもたくさん見所はあるのですが、この辺で。
何かの機会にご覧になったらチェックポイントの一つとして押さえていただけると幸いです。
では、バッハッハーイ。