今回から私の所蔵している秘典( ´艸`)をご紹介します。


まずは、レインボーマンの記念すべき第1シリーズ
「キャッツアイ作戦編(第1話~第13話)」




では見どころをほんの少しご紹介。


お師匠様との過酷なヨガの修行


導入部で主人公ヤマトタケシがインドの山奥へ赴く経緯や

聖者ダイバ・ダッタ(参考記事:こちら )の元での修行の様子が描かれています。


特にダイバ・ダッタの登場するシーンは貴重ですよ。


毎回冒頭で流れる主題歌では

ダイバ・ダッタの魂やどし~・・・

って流れるから知名度は抜群なので錯覚に陥りやすいのですが、
レインボーマンの番組の中でダイバ・ダッタが登場する機会ってあまりないのですね。


この導入部ではダイバ・ダッタの活躍ぶりが堪能できますから、どうかお見逃し無く。


この後は、レインボーマンが大ピンチに陥った時に救世主として姿を現しますが、その機会もごく限られたものですし、その多くも「静止画」なので、動きのあるダイバ・ダッタはこの導入部でじっくり味わっていただきたいですね。


前の記事でも触れたように、ダイバ・ダッタを演じた井上昭文さんは特撮番組の本編でどう演技したらいいのか迷っていたそうですが、演技指導の甲斐あって( ´艸`)、縦横無尽になかなか素晴らしい動きをしていらっしゃいます。

これは必見。


さて、聖者ダイバ・ダッタの指導の下、主人公ヤマトタケシはヨガの修行に励むのですが、

これが実に厳しい修行で・・・。


当時、ヨガの修行はこれほどまでに厳しいのか、正義のヒーローになるのは並大抵なことではいかないな、なんて思ったものでした。


その過酷な修行の様子も是非お見逃し無く。


マカオで始まった死闘


この第1シリーズ「キャッツアイ作戦編」の前半の主な舞台はマカオ


つボイノリオさんのファンの方なら過敏に反応してしまうマカオ( ´艸`)


彼の地で大活躍するのは、さくらとロコの姉弟。


まさに自らの生命を投げ打ってレインボーマンへ協力する姿は感涙物。


さくらを演じたのは鷲尾真知子さん。


コミカルな印象の役回りが多いイメージがありますが、このドラマでは完璧に二の線です。


緊迫感を増すヨガの眠り


最初にヨガの眠りを見たときは随分ビックリしました。


カラダが蝋のように白くなって固まるのですから。


レインボーマンに変化(へんげ)して闘うのはかなりのエネルギーを消耗するんでしょうね。


エネルギー補充と治癒のためにつくヨガの眠り。


その時間は5時間。


この間、ヤマトタケシは全くの無防備状態になるので、
観ている側の者にとってはハラハラドキドキするんですね。


闘っている最中にもこのヨガの眠りは容赦なくやってきます。


”ああ、眠い


とかレインボーマンが言い出すともうこちらの心拍数は大幅アップ。


さて、このヨガの眠り、私たちの実生活にもやってきたらどうでしょうか。


会議中に ”ああ、眠い・・・

とか言って眠りについたら、固まるのは周囲の人だったりして。


眠りから覚めて「あれはヨガの眠りといって、私には必要なんです」とか言い訳してもだめでしょうね。


次回予告~エンディング


番組の本編が終わってから、次回予告が始まるのですが、

納谷悟朗さんのナレーションが力強く格好よく、

それに続いてすぐにエンディングソングの「ヤマトタケシの歌」が始まるのですが、この一連の流れがとてもいい、オススメ♪



「ヤマトタケシの歌」は、ほんの偶然から日本国という大きすぎる十字架を背負って闘う一人の青年の心情が描かれていてしびれます。



第2シリーズからエンディングソングが「あいつの名前はレインボーマン」に変わるのですが、私はこの「ヤマトタケシの歌」が絶対オススメです。



「あしたのジョー」とどこか彷彿とさせるような曲調でもあります。


女の子 男の子 おとめ座 男の子 女の子


他にもたくさん見所はあるのですが、この辺で。


何かの機会にご覧になったらチェックポイントの一つとして押さえていただけると幸いです。


では、バッハッハーイ!パー