よく撮れていないのですが・・・。
麦畑って、あまり馴染みがないのですが、ふらっと立ち寄った土地で一面に広がる麦の穂の光景を目にするとなぜか嬉しくなってきます。
稲の穂とはまた違った味わい。
もうすぐ麦秋の頃ですね。
ということで(笑)、今回は伊藤咲子さんの「青い麦」。
1975年3月発売、サッコさんの4枚目のシングル曲。
作詞:阿久悠さん、作曲:三木たかしさん。
売り上げは10万枚に迫るヒット曲。
♪ふ た り は あーおいむぎ あいにーめざめたー
♪き な れ た せーいふくが すこしーくるしいー
この
♪タン タン タン タン ターンタタタタン・・・
という力強い音を短く刻んでいる歌いだしの部分が印象的。
バックコーラスも含めた曲の印象はどこか1960年代の青春歌謡を連想させるのですが、サッコさんのHP に載っているサッコさん自身のコメント によると「青い山脈」をイメージして作られたそうですね、この「青い麦」。
♪二人は青い麦 愛にめざめた・・・
若さには未熟な面が伴いますが、同時に一直線に駆け抜けていくような(危うい面も内包しているものの)力強さがありますね。
青い麦の穂を見ていると、まさにそんな力強さが感じられます。
グイっと天に向かって伸びている青い麦穂。
ほとばしるような若い二人の想い。
まさに青い麦のような。
試聴はこちら
でできそうですよ。
このシリーズはあと6曲。
では、バッハッハーイ!