実のなるように花弁をたわわにつけている八重桜です。
曇天ながらも空が明るいのでシルエット気味の画像ですが、雰囲気が出ているのでちょっと嬉しいです^^
さて、今、桜前線はどこまで北上しているのでしょうか?
先日天気予報で聞いた限りでは、南東北まで桜の便りが届いたということですから、もう少し北上しているかも
知れませんね。
概ね毎年ゴールデンウイークの頃、北東北では桜が見ごろですから、やはり現時点での桜前線は北東北まで到達したかどうか、そんなところでしょうね。
関東地方くらいまでだと、桜の便りが届いてようやく春の訪れを実感するのだろうと思ってますが、北国(北海道・東北)の方も同じような感覚なのか、それとも別の尺度があるのか、ちょっと興味のあるところです。
関東以西(以南?)と同じように桜の便りをもって春の到来を実感するとしたら、東京の視点で作られる報道番組で「桜が咲きました。もう春本番です。」なんていうコメントに、もうすぐ自分達だって・・・そんな風に思っていらっしゃるかも知れません。
そうして桜とともにやって来た北国の春は、
東京と比較して「ひと足遅れの春」として実感されるのでしょうか。
♪ひとつめくり忘れた暦が
♪寒そうにふるえ柱にはりついている・・・
1974年にデビューしたとんぼちゃんの「ひと足遅れの春」。
1975年1月発売の曲。
作詞:竜真知子さん、作曲:市川善光さん。
哀感をたたえるメロディー、そして繊細な印象のボーカル。
聴いていて胸キューーーンです。
この詩の世界は「遠距離恋愛」が主題となっています。
事情があって「君」がこの街を離れて、どうやらしばらくは手紙をやりとりしていたようなのですが、この冬になって「君」からの便りが途絶えてしまった・・・。
この街にも「ひと足遅れの春」がやってきたけれど、「僕」には凍えるような冬が続いている・・・。
♪ひと足遅れの春の匂いが
♪いつかこの街にも届いたけれど・・・
遠距離恋愛。
「現在進行形」の方がこの記事をご覧の方の中にいらっしゃるかも知れませんね。
あるいは過去に経験した方。
聞いた話ですよ。
”二人の気持ちがしっかりしていれば、距離の壁なんて”
心の負担にならない程度でマメにコンタクトをとった方がいいですね。
そして、できる範囲で直接顔を合わせる機会を増やす。
通信費、交通費、ばかにならないのは事実ですけど踏ん張り時でしょうね。
どちからが海外で暮らしているなどなど、おいそれと逢えない場合は・・・
そこはまた知恵の出しどころ。
問題はそんな話ではなくて、ちょっとしたことでケンカをしたりした場合。
近くに暮らしていてもこのちょっとしたトラブルの修復は難しいですから、
遠距離恋愛の場合はこのケアが極めて重要ですね。
顔を合わせることができず、電話・メール・手紙だけのやりとりだと、
すれ違ってハイお終い、そんなことになりかねませんから。
遠距離恋愛。
二人がともに揺るがないしっかりした気持ちをもって、成就していただきたいと思っています。
ほとんどお役に立ちそうにはありませんが、ささやかなアドバイスの積りで記しました。
これは聞いた話に基づいて、ですよ、あくまでも。
オロ9美術館 作品NO.1
「デュフィ風 とんぼちゃん」
試聴はこちら
でできそうです。
この短いシリーズもこれでお終い。
次回からもどうぞご贔屓に。
では、バッハッハーイ!