”ひとめあったその日から
”恋の花咲くこともある
”見知らぬあなたと
”見知らぬあなたの
”デートを取り持つ
”パンチ DE デート!
出逢った瞬間にビビビっときて恋に落ちるなんてことはよく聞く話ですね。
中には出逢う前から伝え聞く噂だけで恋してしまったりすることもあるようです。
でも多くは、初めは親しい友人関係や先輩後輩の関係だったりしていたのが、いつしか別の感情が芽ばえていって・・・
というパターンではないでしょうか。
♪或る日突然 二人だまるの
♪あんなにおしゃべり していたけれど・・・
1969年5月発売の曲。
作詞:山上路夫さん、作曲:村井邦彦さん。
この売り上げは35万枚ですから、トワ・エ・モワはデビュー曲から大ヒット。
1960年代後半の新聞(縮刷版)をぺらぺらめくっていると、1968年に東芝(東芝音工)さんが「カレッジ・ポップス」を売り出し始めたようですね。
その「カレッジ・ポップス」の人気は翌年の1969年には随分高まっていて、その気運の中でデビューしたトワ・エ・モアの「或る日突然」も大ヒット、ということでしょうか。
ただしこの「或る日突然」は単純に「カレッジ・ポップス」が流行っているから、というだけではなくて曲そのものがいいんですね、これが。
仲のいい友達同士の関係から、自然な形で恋愛感情が芽ばえていって、それを大切に育んでいけたら・・・
激しさはないかもしれないけれど、しっかりとした関係が築けそうでいいですね。
でも、これがなかなか難しそうです。
お互いにその気持ちになれればいいのですが、仲の良い友達だけに、どちらか一方は友達以上の好意を抱くことができない、そういうケースはよくありそうです。
友達以上の好意を抱いた側はそのことによって二人の関係が壊れてしまうのではないかと怖れたり。
相手の方も友達と思っていた人からの感情を受け止められずに戸惑ってしまったり。
実にデリケートな関係ですね。
うまくいかない事のほうが多いのかも知れません。
それだからこそ、この「或る日突然」の曲の世界がまばゆく映るのではないかと思ったりしています。
山室英美子さんの透明感のある歌声は定評がありますが、私、芥川澄夫さんのあの大人びた雰囲気の歌い方もとても気に入っています。
私がトワ・エ・モワを意識したのは文化祭で歌った「虹と雪のバラード」 がきっかけでしたが、この時は既にとっくの昔にトワ・エ・モワは解散していました。
「虹と雪のバラード」をすっかり気に入っていた私は、それからトワ・エ・モワの曲を探しては聴いていましたが、
その過程で芥川澄夫さんの歌声に魅せられ、その歌い方をよく真似していたものでした。
ですから、私がトワ・エ・モワの曲を歌う時は、芥川さんに成りきっているのですね。
芥川さんのパートだけではなくて山室さんのパートも(笑)
試聴はこちら
でできそうですよ。
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