♪たとえ今は二人が 遠く離れていても・・・
歌い始めから高らかに。
カンツォーネを勉強したという布施明さんのデビュー曲。
1965年発売の曲。
原曲は「SE PIANGI SE RIDI」。
作詞:Mogolさん、作曲:Satti-Marchettiさん。
訳詩:安井かずみさん。
原曲のタイトル「SE PIANGI SE RIDI」。
私が知っているイタリア語と言えば。
”チャオ、グラッチェ、ペルファボーレ・・・
”バンビーノ、トト カルチョ・・・
”アモーレ ミオ (愛の奇跡のロザンナさんのセリフから)
”ドルチェ ヴィータ (映画:甘い生活 の原題)
※映画のタイトルは少々。
これぐらいしか知らないから、
原曲の題名の意味はわかりませんでした・・・。
ちょっとWeb辞書で調べたら。
piangi:[活]piangere、泣く、嘆く、悲しむ
ridi:[活]ridere、笑う、嘲笑する
seは?
よくわかりませんでした・・・。
そこでさっさと諦めて、安井かずみさんの訳詩をみると・・・。
二人は遠く離れているけれど、愛が一つになって燃えているから、
あなたの涙もほほえみも、胸に感じることができるのさ、
っていう内容ですね。
とすると原曲のタイトルは「泣いていても、笑っていても」という感じですか。
イタリア語に堪能な方、いかがですか~?
さて、そうすると、邦題の「君に涙とほほえみを」というのがどうもぴ~んと来ません。
う~ん・・・。
こういうことですか?
あなたの涙とほほえみはこちらにも伝わるから、
こちらの涙とほほえみも熱い想いとともにあなたに伝えよう・・・
ちょっとこじつけましたが、いかがでしょうか。
布施明さん。
デビューの「カンツォーネ」から始まって、
「霧の摩周湖」などの「絶叫調路線」、
「シクラメンのかほり」などの「シンガー・ソングライター路線」、
「君は薔薇より美しい」などの「洋楽カバー路線」、
などその時々でいろいろな面を見せて下さって聴いていて楽しいです。
一環しているのは、素晴らしい歌唱力、ということですね。
やっぱり歌唱力のある方の歌は、いいですね☆
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でできそうですよ。
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アタックチャーーーンスして下さいね。
では、バッハッハーイ!