♪デンデデ デデン デンデンデデンデン
♪デンデデ デデン デン・・・
楽器は何かわからないのですが、低く響く音が不思議な魅力。
そして。
♪パパパパパッ パ パパーパ
♪パパパパパッ パ パパーパ
♪パパパパパッ パ パパーパ
♪パパパパパッ・・・
おそらく楽器はトランペットで、短く刻む軽快な音。
ただしそれはどこか哀しげな影を潜めているよう。
♪パラパラパラパラパーーーーー
♪パーパパー
♪パパーパー
♪パラパラーパパー・・・・・
ここで転調。一気に視界がふわ~っと広がるような爽快感。
女声のスキャットがドラマチックな演出。
♪パパパパパッ パ パパーパ
♪パパパパパッ パ パパーパ
♪パパパパパッ パ パパーパ
♪パパパパパッ・・・
冒頭から擬音ばかりでごめんなさい。
私がこの曲をジェットストリーム の「私のレコードアルバム」のコーナーで聴いたのは確か1982年。
季節は秋? ちょっと自信がありません。
別の記事でも触れましたが、1982年にはテレビにはほとんど縁のない生活を送っていましたので、ラジオを聴くのが楽しみな毎日でした。
何年か前から聴いていたジェットストリームは定番中の定番。
FM雑誌の番組表には「私のレコードアルバム」に放送予定の曲が載っていましたから、これは、と思う曲については待ち構えていてエアチェックにいそしんでいました。
このカラベリ楽団もエアチェックした曲の中の一つ。
この日は別の曲を目当てにエアチェックしたのですが、
その曲よりも魅力的だったのがこの「涙が微笑みにかわるまで」。
一度聴いただけですっかりお気に入りの曲になって、しょっちゅう
♪デンデデ デデン デンデンデデンデン・・・
と鼻歌を歌っていましたね。
曲の感じからしておそらくフレンチポップスが原曲なのだろうと思っていましたが、私にはその原曲は永らく謎でした。
レコード屋さんでフレンチッポップスのコーナーを観て回っても「涙が微笑みにかわるまで」という名前の曲は見つかりませんでした。
そうして何年か経つうちに原曲を探すこともなくなり、この曲ともご無沙汰するようになっていきました。
今から数年前、○十年前に観たテレビドラマが再放送されていて、楽しみに観ていたのですが、その劇中に使用されている重要なBGMの中を繰り返し聴いているうちに、この「涙が微笑みにかわるまで」が思い出されました。
曲は別物なのですが、始まりの部分の味わいがそっくりの曲でした。
この前後だったと記憶しています。
※どちらが先か、思い出せません・・・。
テレビのCM(たぶん軽自動車のCM)で、この曲が使われていたのを耳にしました。
フランス語の曲。女性の歌。
あっ、やっぱりフレンチポップスだったんだ。
すぐ調べてわかったこと。
歌手名は「フランソワーズ・アルディ」。
曲名は「さよならを教えて」。
曲名が「さよならを教えて」ではフレンチポップスのコーナーで「涙が微笑みにかわるまで」を探しても見つからないはずでした。
ではどうして曲名が違うのか?
ひょっとして日本でカバーされて、その時ついた邦題が「涙が微笑みにかわるまで」だったのか?
そのように想像して調べてみたのですが、手がかりがつかめず、またもや迷宮入りか、そう思っていました。
ところが最近になって、私がお世話になっている「五ツ星」のクラムボン様から美岐陽子さんという方が「涙が微笑みにかわるまで」という「さよならを教えて」のカバー曲をリリースしていることを教えていただき、
ヒデキ、感激~☆。
ブログをやっていてよかったわ~、っとしみじみ実感しましたよ。
フランソワーズ・アルディの「さよならを教えて」とともに、美岐陽子さんの「涙が微笑みにかわるまで」も是非聴いてみたいと思っています。
ということで、5☆クラムボン様、アーティスト違いですが、
私の「ヒデキ、感激~☆、感謝~☆」
も五ツ星レベルなので、表彰状の替わりに感謝状を贈呈いたします。
ポイントも「~ワイド賞」と同じく「1/3ポイント」とさせていただきますね。
フランソワーズ・アルディの「さよならを教えて」ですが、
試聴はこちら
でできそうですよ。
9’s Club 、ただ今、投票募集中。(残り5曲)
積極果敢に、
アタックチャーーーンスして下さいね。
では、バッハッハーイ!