1979年7月発売のハイ・ファイ・セット7枚目のアルバム「閃光」。
「閃光」と書いて「フラッシュ」と読むこのアルバム。
知名度は高くないかも知れませんが、佳曲で彩られているアルバム。
このアルバムのA面3曲目の曲が「スクールバンドの女の子」。
作詞・作曲:Ken Gibson、訳詩:菊地まみさん。
メイン・ボーカルは山本潤子さんですが、途中から入ってくる大川茂さんの歌声が渋味があってなかなかいいのですね。
♪憧れのスクールバンドに
♪はいって間もない・・・
スクールバンドに入ったばかりの女子学生の物語。
「フルート」を吹いている女の子。
でも。
まだ入ったばかりで「楽譜係」なんですね。
私は音楽関係のクラブ活動に疎いので、「楽譜係」というものがあるのをこの曲で知って驚きました。
誰でも入団したら楽器を演奏させてもらえるのかな、と思っていたらそうではなくて「楽譜係」で下積みをするんですね。
そういえばスポーツのクラブだって、いきなり試合に出してもらえるわけではなくて、まず出場登録メンバーに入って、それからレギュラーメンバーへ、というステップを踏みますから、音楽関係のクラブでも同じようなシステムがあるのですね。
よ~く考えてみれば、大規模なオーケストラだったら団員もかなり多いでしょうし、その全員がステージに上がるのは物理的にも難しいですからね。
なるほど、なるほど、いいお勉強になりました、この曲のお陰様で。
「トランペット」を担当している「あなた」に想いを寄せる私。
演奏を通じて恋を育てていきたい・・・。
そんな青春のお話。
このスクールバンド。
軽音楽のバンドでしょうか?
※音楽中心のブログなのに音楽をよく知らなくてごめんなさい・・・。
「アドリブ」なんて言葉も出てきますから、やはりジャズ等の演奏のように思いますが、さてどうでしょうか。
間奏の部分。
♪ファ ミ レ ミ ファミファミファ ミ レ
♪ミファソ シ ラ ソ ラララ シ
魅惑的な音符の流れ。
やっぱり軽音楽かな?
ハイ・ファイ・セット。
リアルタイムでよく聴きました。
アルバムは20枚ぐらい(ベスト盤を除く)出していますが、1985年の「INDIGO」までのアルバムは1枚を除いて全部聴いています。
何枚かアルバムを持っていますが、他のアルバムの曲はほとんどFMラジオの特別番組のエアチェックでテープに録音しているもの。
やがてテープを再生する機械も故障してしまうだろうし、今後テープを再生する機械は製造・販売されなくなるでしょうから、CDか何かの形で所蔵していつでも聴くことのできるようにしておきたいのですが、残念ながらハイ・ファイ・セットのアルバムのほとんどは絶版の状態。
ベストアルバムは何枚か出ていますが、私はそれでは物足りないのですね。
オリジナルアルバムを全部欲しい。
アルバムが復刻されたら全部買いたい。
仮に一枚2000円だとして、全部で20枚ぐらいですから、合計4万円?
かなりの出費ですが、映画やドラマのDVDーBOXだって、3万円前後しますから、跳び抜けて高価なものでもなさそう。
全アルバムの復刻版が出たら、
頑張って働いて(笑)お金を貯めて買いますよ!
だから、是非発売して下さいね。
お~い、聞いていますか、
業界の方!!!
試聴はこちら
でできそうですよ。
9’s Club
、あと5曲。
ただいま投票募集中。
積極かつ大胆にアタックチャーンスして下さいね。
では、バッハッハーイ!