ドラマのラストシーンに流れるイントロ。


チャララーラー ラーラー
チャラララー ラーラー・・・


エンディングの画像に入って。


酒はにがいし 煙草はからい・・・


このドラマのラストからイントロが流れて、そのままエンディングになだれ込んで小林旭さんの歌声が続く、というのが
なかなかしびれるわ~、というところでしょうか。


1978年2月から8月に放映された「商売人」の主題歌。


続く8月から11月に放映された「からくり人 富嶽百景~」でも主題歌になりましたね。


今年に入ってから「夢」のシリーズこの曲 を取り上げたばかりですが、今回はドラマシリーズの主題歌として記事にします。


お酒 タバコ 新月 タバコ お酒


「仕掛人」から「新からくり人」まで11作連続して、平尾昌晃さんが一貫して音楽を担当し、また主題歌の作曲も手がけてきましたが、

どうやら「カナダからの手紙」 のプロモーションのために極めて多忙になって、別の作曲家にドラマの音楽担当を譲った、ということが定説のようですね。


この「夢ん中」の作曲は森田公一さん。


平尾昌晃さん作曲の一連の主題歌が「旅愁」 以降のカラーとなっている甘美な哀愁路線(「負犬の唄 」は少し違うようですが)だったのに対し、この「夢ん中」はほろ苦い、また深い渋味のある曲の仕上がりになっている、そんな印象があります。


ドラマ「商売人」の副題が「江戸プロフェッショナル」。


「プロフェッショナル」とは「玄人」。

「玄人」から連想される「大人」の苦味、渋味が感じられる曲作り、というのがコンセプトにあったのかもしれません。


従来の主題歌のイメージとの違いは単に作曲者の交代というだけではないような気がしています。


そしてこの「夢ん中」の作詞は阿久悠さん。


阿久悠さんもこのドラマシリーズでは初登場(そして唯一の参加)で、従来の詩の世界のイメージを大きく転換しているようです。


大人の歌ですわ~、っていう感じでしょうか。


私はお酒をあまりいただく習慣がないのですが、この「夢ん中」を聴いていると、何かお酒~この時期なら熱燗でしょうか~

きゅ~っとやりたい気分になります、本当に。


でもこの酒はやっぱり「にがい」のでしょうか・・・。


お酒 タバコ 新月 タバコ お酒


「商売人」では「夢ん中」の2番が歌われているせいもあって、この歌を鼻歌で歌う時はつい、

酒はにがいし・・・

と歌ってしまいます。


カラオケで歌おうとすると、モニターに最初に出て来る歌詞が

指のつめたさ・・・

ですから、正直いって調子が出ません(苦笑)。


やはり「商売人」育ちの者としては


酒はにがいし・・・

で始まらなくちゃ「夢ん中」」じゃあないよ、ですね。


う~ん、この弊害(笑)は「商売人」のせいです、困った、困ったあせる


因みに、続く「からくり人 富嶽百景~」では1番の


指のつめたさ・・・

が歌われていますね。


お酒 タバコ 新月 タバコ お酒


BGM、その他については、また別の機会に記事にしたいと思っています。


耳試聴はこちら でできるようですよ。


◆シリーズ「仕掛人~仕事人」主題歌/挿入歌