こと音楽に関しては、私は他の方の「お薦め」などの影響をほとんど受けてこなかったのですが、
明らかに友人の影響を受けたのは、
・NSP
・ガロ(←正確には再発見)
・大場久美子
そして
・浜田朱里
浜田朱里さんのデビューは1980年。
私が友人から影響を受けて浜田朱里さんの曲を聴くようになったのは翌1981年。
最初はそれほど注目してしなかったのですが、
どれどれ、と聴いてみたのが「黒い瞳」。
あれ、なかなかいいじゃないのさ、と友人に感想を言っていたのですが、
その次に聴いたのが「18カラットの涙」。
こ、こ、これは・・・。
もう気がついたらファンになっていました。
そして1982年になって「想い出のセレナーデ」を発売。
ああ、(天地)真理ちゃんが歌っていた曲ね、ということでしたが、朱里さんが歌うとまた違う味がして良かったのですね。
そしてその次に出たのが「悲しみは駆け足でやってくる」。
♪明日という字は 明るい日とかくのね
・・・
♪若いという字は 苦しい字に似てるわ
このフレーズが面白かったですね。
また、その面白さとは対照的な哀愁漂う曲が
胸をキューンと鷲づかみにしましたね。
欧州系のオシャレなアレンジがまた良かったのでございます。
浜田朱里さんの「悲しみは駆け足でやってくる」。
ああいいですわ・・・。
そんなこんなで月日は流れて。
1980年代の後半になって、カラオケBOXとかいうものが既に身近な娯楽施設になっておりまして、よく利用していました。
ある時、曲のリストをぺらぺらとめくっておりましたら、
ありました、ありました。
「悲しみは駆け足でやってくる」。
おお、浜田朱里さんの曲がカラオケに!
とちょっと感動していたらアーティスト名が「アン真理子」。
???
あとでわかったのですが、「アン真理子」さんがオリジナルで、浜田朱里さんがカバーしていたのですね。
あらまあ、びっくり、でございました。
1969年8月発売の曲。
作詞:アン真理子さん、作曲:中川克彦さん、歌:アン真理子さん。
売り上げは33万枚を超える大ヒット。
こんなにヒットしていたのに全然知らなくて、またまたびっくり。
このアン真理子さんの「悲しみは駆け足でやってくる」を含むCD集をこの後買って聴いたのですが、アレンジは浜田朱里さんのものよりあっさりしているような印象。
そしてオリジナルは歌の前にセリフが入らないのですね。
歌はというと、アン真理子さんの方は低い声でどっしりしている感じ。
一方、浜田朱里さんは繊細な感じ。
この聴き比べもなかなか楽しいですよ。
「アン真理子」という名前。
これは・・・。
そして。
一般に「アン」というのは名前、いわゆるファースト・ネームだと思っていたのですが、
「真理子」が名前だとすると
「アン」は苗字???
それとも「真理子」が実は苗字???
例えばアン・ルイスさんの「ルイス」にあたるのが「真理子」???
う~ん、これは難解・・・。
そういえば名前みたいな苗字がありますね。
「由紀さおり」さんの「由紀」とか。
「益子直美」さんの「益子」とか。
それとも「アン真理子」というのは名前だけの芸名だったりしてね。
「小雪」さんのように。
たまたま5文字というちょっと長い名前だった、ということ???
「おじゃる丸」のように。
う~~~ん、こんなことを考えていたら、
夜も眠れませんわ☆
試聴はこちら
でできそうですよ。
9’s Club
、残りは4曲。
投票募集中です。
ちょっと難しいかも知れませんが、
酔狂な方 好奇心旺盛な方は
積極果敢にアタックチャーーーンス
してみて下さいね。
それでは、バッ ハッ ハーイ♪