日本三大”ガイ”と言えば・・・?
・タフガイ:石原裕次郎さん
・マイトガイ:小林旭さん
そして、
・フランクなガイ:フランク永井さん
あっ、お後がよろしいようで・・・。
大変失礼しました・・・。
いきなり記事が終わってしまうところでした。
フランク永井さんのあの魅惑の低音、いいですわ☆
私、とても好きなのですよ、フランク永井さん。
残念なことに現在休業中ですね。
私、とてもショックでしたが、一日も早い復帰を願って、以下のようなネタをつくって披露しては、この無念を晴らしていたものでした。
”みなさん、こんにちは。
フランク永井です。
しばらくステージから遠ざかっていましたが
ようやくみなさんの前で歌うことができるようになりました。
久しぶりですが、精一杯、心をこめて歌います。
これがホントの
ブランク長いです。”
それはそれは、このネタが現実になる日を心待ちにしているのでございます。
ファンという割には歌える歌は、
・有楽町で逢いましょう
・君恋し
・東京ナイトクラブ
・おまえに
のたった4曲しかありません・・・。
これでは「フランク永井ファン」とは言えないので、CDを買って、歌をマスターしようと思っているのですよ。
さて、この中で「君恋し」は実にムーディーに歌い上げた名曲だと思っています。
”10万円、7万円、5万円、運命の分かれ道
がっちり買いましょう!”
”グリコ ワンタッチカレーをひとつ・・・”
って、これは「夢路いとし・喜味こいし」さんでしたね、
って、言われなくてもわかりますね、
って、このネタに反応して下さる方、いらっしゃるでしょうか・・・。
あっ、そうそう、この「君恋し」。
戦前の流行歌だったのですね。
この事実を知ったのは、いつか記事にしたラジオ番組「昭和歌謡大全集」 でオリジナルの曲を聴いた時でした。
”へえ~、この曲がオリジナルなんだ”と随分驚いたことを覚えています。
最初にラジオで聴いた時はどなたが歌っているか聞き逃してしまっていたのですが、その後「二村定一」さんという方の歌だったということを知りました。
二村定一さん。
NHKの朝ドラの主人公にもなった「佐藤千夜子」さんとともに、日本の流行歌の黎明期にご活躍なさった方だそうですね。
作詞:時雨音羽さん、作曲:佐々紅華さん。
1929年発売の曲。
二村定一さんの歌い方は、フランク永井さんとは随分違いますね。
戦前からご活躍の歌手でお馴染みの方というと、例えば藤山一郎さんがそのお一人ですが、藤山一郎さんの歌い方とも違います。
やはりお馴染みの歌手だと、東海林太郎さんの歌い方が、二村定一さんの歌い方の雰囲気を残しているような気がしていますが、さていかがでしょうか。
1920年代の曲が、歌い方やアレンジなどの表現方法を時代に合うようにした結果、1960年代を代表するヒット曲になったという事実。
いい曲は時代を超えて支持されるということでしょうか。
オリジナルの良さを損なうような味付けでは淋しい限りですが、光の当て方次第では現代でも充分通用する曲はたくさんありそうです。
それに気づかないとすれば、なんともったいないことでしょうか。
そんなことを想う冬の一日でした。
9’s Club
、残りは7曲。
投票募集中です。
ちょっと難しいかも知れませんが、
酔狂な方 好奇心旺盛な方は
積極果敢にアタックチャーーーンスして見て下さいね。
「隠しテーマ」についても募集中ですよ。
ただし、このシリーズの「テーマ」の投票は今回の記事を最後としますね。
バッ ハッ ハーイ♪
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