今では息子さんもたいそうなご活躍ですね。
息子さんの歌を聴いていると、お母さんのクセがそっくりだと感じていますが、知らず知らず影響を受けているのでしょうか。
知らず知らず、ではなくて、森山親子一子相伝の歌唱法だったりとか・・・
しませんね。。。
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1969年12月発売の曲。
作詞:山上路夫さん、作曲:村井邦彦さん。
30万枚の売上だそうですから、大ヒットの部類ですね。
この曲を知ったのは、1980年代の後半。
それまでは森山良子さんで私の知っている曲と言えば、数々のフォークソングと「禁じられた恋」そして「あなたへのラブソング」ぐらいでした。
この「恋人」を初めて聴いた時、ちょっとした心の震えを感じたような記憶があります。
抑制した歌い出しから力強いサビの部分まで、実に自然なメロディーの進行。
永遠に。。。
その想いが切々と、確かな歌唱力によって歌い上げられています。
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森山良子さん。
随分前にラジオで聴いたエピソード。おそらく有名な。
フォークソングを歌ってきた森山良子さん。
「禁じられた恋」のレコード化の話が出てきたときに、「歌謡曲」を歌うことに随分抵抗があったとか。
でもその「歌謡曲」が売上80万枚に迫る大ヒットに。
さて、この「恋人」もおそらく「歌謡曲」の部類に入ることでしょうが、森山良子さんが「歌謡曲」の「禁じられた恋」を歌っていなかったらおそらく、私はこの「恋人」にめぐり逢っていなかったことでしょうから、「禁じられた恋」に感謝。
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森山良子さん。
1980年前後には中尾ミエさんにそっくりでした。
うっかりすると見間違えるぐらい(もちろんよく見るとわかりましたが)。
そのそっくりな二人がパーソナリティーのテレビ番組を持ったのですから、当時私は目を白黒。
でも歌のお上手な二人でしたから結構楽しんでその番組を観ていたような記憶があります。
番組の内容・・・忘れてしまっています。。。
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因みにこの曲、歌いだしの部分がチェリッシュの「なのにあなたは京都へゆくの」の歌いだしに似ていると思っているのですが、こんなところを見つけたりするのも楽しみの一つです。
試聴はこちら でできるようですよ。