先日、新御三家の野口五郎さんの記事「私鉄沿線」 を投稿したばかりですが、今回は”元祖”御三家の舟木一夫さんの「修学旅行」ですよ♪


お小遣いは3000円、おやつは500円分持ってご覧下さいね。

えっ、バナナはおやつに入るか、ですってはてなマーク

今回は大サービス、おやつの外数ということでOKですよビックリマーク


    


さてこの「修学旅行」、1963年8月発売の曲。


かの大ヒット曲でかつ舟木さんのデビュー曲「高校三年生」に続く第2弾ですね。


次の「学園広場」とも合わせて、”学園三部作”って、勝手に呼んでいますが、多くの方も同じ見方だと思いますが、さていかがでしょうか。


作詞:丘灯至夫さん、作曲:遠藤実さん。


「高校三年生」と同じコンビですね。


イントロの


タンタンタン タタンタンタン タタンタンタンタンターン


というリズムを聴いていると心踊り胸がはずむような気分になってきます。


これから修学旅行に出かけるという学生さんの高揚感をよく表現しているようですね。


クラス友達 肩よせあえば 
ベルが鳴る鳴る プラットホーム


これから修学旅行だと、友達同士で楽しくやっている様子。

プラットホームに鳴り渡るベルの音。

さあ、修学旅行の始まりだよ、学生さん。


先ごろ投稿した記事「哀愁列車」の詩にもありますが、プラットホームに響き渡るのは、あの「ジリジリジリ・・・」という金属製のベルなのですね。
電子音のものではなくて。


哀愁列車 」では「非情のベル」でしたが、この「修学旅行」では「希望を打ち鳴らすベル」なのでしょうね。


ラン ラン ラン 汽車はゆく 汽車はゆく


この、”ラン ラン ラン”がいかにも楽しそう。


高原列車は行く 」にも”ラン ラ ラ ラーン・・・”と出てきますがいかにも胸がはずむようで、このフレーズを耳にしていていかにも楽しいです。


今の音楽では「ラン ラン・・・」なんてフレーズは考えられませんね。

「ラ ラ ラ・・・」というのはありそうですが。

「ラン ラン・・・」というのはアナクロなフレーズなのでしょうか。

そういえばパンダの「ランラン カンカン」や歌手の「リンリン ランラン」以来「ラン ラン・・・」という言い回しは耳にした記憶がないような。


なんとも寂しい。。。汗


    


舟木一夫さん。


「高校三年生」はあまりにも有名で、その他の曲は「絶唱」ぐらいしか知らなかったのですが、ある時偶然に「高原のお嬢さん 」という曲に出逢って、それ以来舟木一夫さんの曲を意識して聴くようになりました。


その当時出逢った曲の中の一つがこの「修学旅行」。


聴いていて本当に楽しく、私のゴキゲンソングの一つです。


カラオケで歌っても楽しいですよ。


    


試聴はこちら でできるようです。


鉄道のある風景