1979年の曲。
作詞・作曲:松任谷由実さん。
盛岡市のテーマソングとして書かれた曲だそうです。
MORIOKAというその響きがロシア語みたいだった
例えば「ウォッカ」とかの言葉の響きに似ていますね。
季節は五月。
飛行機でこの町(盛岡)に舞い降りて、そぞろ歩きをしているうちにこの町に愛着をもち、去る日には泣きたいような気分になる。
でも笑顔をお土産に待っている誰かの元に帰って行く。
銀河の童話を読みながら
というフレーズは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のことでしょうか。
松任谷由実さんも歌っていて(というよりこちらの方が有名ですね)、ハイ・ファイ・セットの大川茂さんの歌と聞き比べてみるのは、なかなか面白いと思います。
五月にはあちこち出かけたいのはやまやまですが、連休も終わってしまうと、なかなかまとまったお休みが取れないのですね。
いつかこの五月にあちこち出かけてみたい
というような旅情を誘う曲の一つです。
盛岡の方もこの曲を通じて、五月の訪れをお奨めしていらっしゃるような。