先日の記事に載っていた曲を今回記事にします。



風の街


1977年4月発売の曲。


先日の記事ではヤマハ発動機のCMソング として紹介されていましたが、具体的には「パッソル」のCMソングということのようですね。


私はCMソングとして使われていたことは知っていたのですが「パッソル」だったんですね。


絵文字ラッタッター絵文字の「ロードパル」と並んで、「パッソル」は女性向けの自動二輪車として注目を浴びていましたね。


風を切って走る、というイメージなのでしょうか。


さて、この曲、ハイ・ファイ・セットの三人の個性が良く活かされている曲の作りになっています。


絵文字花びら散らし駆けていく~


と山本俊彦さんの歌で始まり、


絵文字立ち止まる僕の胸に残る面影~


と大川茂さんが継いで


絵文字(Good Feeling)愛満ちた一言~


と山本潤子さんが締めくくります。


もちろん三人のハーモニーは健在ですね。


同じ年に「フィーリング」が大ヒットし、次にリリースされた曲がこの曲。


売り上げは「フィーリング」には大きく及びませんでしたが、私としてはどちらかというと、こちらの曲の方が印象的です。


イントロの部分を聴いているだけで、気分がウキウキしてきますから。


すっかり気に入ってしまいましたので、シングル盤を買いました。


春、あるいは初夏の頃に聴くのにぴったりではないかと思います。


アルバム「ザ・ダイアリー」にも収録されていますが、こちらの方はアレンジが違います。


聴き比べをするのも面白いかも知れませんね。