喫茶店ではありませんが、おまけしてください。
プチシリーズ「喫茶店」第三弾。
1968年3月発売の曲。
47万枚のセールスがあったそうです。
作詞:牧ミエコさん、作曲:今井久さん。
今井久さんは、パープル・シャドウズのメンバーですね。
僕が初めて君を見たのは
白い扉の小さなスナック
この小さなスナックで、初めて君を見て、次にまた見て、そして話をするようになり、しかしもうやって来ないかも知れない君を今は待っている僕。
なんだか、はかなげな世界ですね。
この「僕」が「君」と恋仲になったのかどうかは、語られていませんが、少しずつ親しくなっていく様は、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「知らず知らずのうちに」の世界にも通じますね。
エレキギターの弾む様な切ないような調べが、またいいです。
パープル・シャドウズの曲としては「別れても好きな人」も記事として取り上げるのが面白そうですが、それはまた別の機会に。