1976年6月に発売された、のこいのこさんの曲に関する記事です。


昨日の記事で取り上げた「山口さんちのツトム君」 と同様、お子さま向け番組から生まれたヒット曲。


これも「たいやき 」効果のようです。1976年特有の現象ですね。


1976年7月16日の新聞記事です。


===以下、新聞記事===


柳の下に二匹目のどじょうがいて、高田ひろお作詞、佐藤ひろお作曲の「たいやきくんコンビ」の「パタパタママ」がこれも大衆的ヒットのきざしを見せている。


同じフジテレビの幼児番組「ひらけ!ポンキッキ」で六月から放送している新曲で、子どもの目から見た「ママの一日」を日記風に追った一風変わった歌詞、歌はのこいのこ。


テレビのアニメーションも人気の原因らしいが、今度はすばやく発売したレコードも売れ行きは上々とか。


この「パタパタママ」、歌詞は「6時あまどパタパタうるさいな」といった調子で朝の六時から夜の八時まで。


「8時パパのくつをピカピカくつみがき」とよく働く半面、「1時おかしパクパクつまみぐい_2時テレビチラチラいねむりさ」と適当なところもあるのが共感を呼んでか、フジテレビの話では「主婦のリクエストがきわ立って多い」とか。


「7時ゆうしょくパクパクママよくたべる」というところも共感を呼んだのかな。


===以上、新聞記事===


当時は、あまり関心が無かったのですが、こうして新聞記事を見ている限り、何か楽しそうな歌ですね。