チュニジアから始まった民衆蜂起の波は、中東・アフリカ諸国に拡大し、あのエジプトの独裁政権が倒れたのち、今度はリビアで内戦が起こり、先日ついにあのカダフィ大佐が死亡したらしい。
40年以上リビアの最高指導者として君臨したカダフィ大佐。昔から思ってた疑問がある。
国のトップなのになぜ軍の中堅階級である大佐のままであるのか。将軍でも元帥でもないし、ましてや大統領・首相でもない。大佐…。
また2011年2月23日の中日新聞及び東京新聞国際面の特派員記事によれば、カダフィーは軍籍を離れて久しいが、「リビアでは、元軍人に敬意を払うため、退役した時の最終階級で呼ばれる慣習がある」ため、現在もニックネームで大佐と呼ばれているに過ぎないという。
ともかく「砂漠の狂犬」として欧米諸国と対立してきたカダフィ。大物独裁者として有名だった彼がこんな終わり方とは…。あっけないね。独裁者の末路ゆーのは。ちなみに…
これはゾル大佐。正体は狼男。ショッカーの大幹部。若きカダフィー大佐に似てない?似てないか(笑)。