これまでTBS系列で32年間放送された「3年B組金八先生」シリーズが、先日の4時間SPをもってついに完結した。
第7シリーズまで出演した旧キャストが再登場する場面が度々あり、過去作をふりかえるといった演出がとられた。
マッチこと近藤真彦や、亀梨などといったジャニーズ出演者なども登場した。
なかでも金八シリーズ最強の生徒「加藤優(演:直江喜一)」が新潟で建設会社の社長になっていたというシーンは面白かった。
最後はお決まりの卒業式シーンだが、過去作の卒業生たちが集結し、金八から出欠をとられる場面が長くあった。
懐かしい面々が集結した中、1つだけ省かれている卒業生がいた。それは…。
昭和63年度卒業生つまり第3シリーズである。省かれた理由はシリーズ中唯一「桜ケ丘中学」ではなく、「区立松ヶ崎中学」なのであるからだ。
第3シリーズは元SMAPの森且行やV6の長野博、萩原聖人などが生徒役で出演したシリーズだった。
金八シリーズの異色作でもあった。
何はともあれ、同じ福岡県人の坂本金八先生お疲れ様でした。