昨日、愛知県では名古屋市長選と愛知県知事選および名古屋市議会解散の賛否を問う住民投票、いわゆる「トリプル投票」が行われたが…。
結果…
名古屋市長選では河村氏、愛知県知事選では大村氏が当選し、住民投票も賛成票が多数を得た。
河村氏は名古屋市議会の議員報酬の半減と市民税10%減税などを掲げて再び当選した。
しかしである。彼らは市民に美味しいことばかり言っているが果たしてどうなのか。ただの人気取り、ポピュリズム、大衆迎合だったらどうする?
2009年の衆院選において、ガソリン税廃止・高速道路無料化・こども手当の支給・普天間基地の県外移設など、国民に美味しいことばかり言って政権を握った民主党を思い出してもらいたい。
政権交代したのち、マニュフェストは破綻し、民主政権はボロボロではないか。あれだけ国民が期待した政権交代であったのに…。
今回の愛知・名古屋での結果は当然、県民や市民の民意だ。だが、あの民主党のような大衆迎合マニュフェストに騙されたみたいなことにはなってほしくないものだ。
まぁ、うまいこと言って人心を掴むのもいいが、ちゃんとした結果を出さなければ、民主党政権の二の舞だし、一番損をするのは市民である。とにかく、これから河村氏の手腕を見てみるしかないだろう。
最後に言いたい…
既成政党の批判をする河村氏と大村氏だけど、彼らも元々は民主と自民という、既成政党出身じゃんかよ…(笑)。