ゼンショーグループのすき家の牛丼は美味い。なんといってもメニューの豊富さだ。しかも安い(材料の生産・管理などゼンショーグループ自らがやっているためコストダウンができているから安いらしい)。

 今や店舗数や、牛丼の安さ、売上などの項目においてあの吉野家を抜いているのだ。すき家は品質や材料の管理、従業員教育などが徹底されているというから驚きだ(関西の某番組ですき家特集が組まれたぐらいだ)。


 漫画キン肉マンの作者で主に原作を手掛けるゆでたまごの嶋田氏とゼンショーの社長・小川氏のタッグにより、キン肉マン29周年キャンペーンがすき家で行われたことも、その名をさらに知らしめた効果があったことも見逃せない。


藤吉郎の多事争論

一番人気はやはり、ねぎ玉牛丼。ピリッと辛いのがいい。玉子は白身と黄身に分離できるセパレーターが付いてくる気づかいが嬉しい。


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続いてチーズ牛丼。3種類のチーズが散りばめられている。食べ始めはあれっと思うが、これは意外や意外、食べ続けていくうちに美味いと感じてきてしまうのだ。 


藤吉郎の多事争論

そして私のおすすめは、キムチ牛丼。これは言うことなしで美味い!今度は得盛で頂きたい。ちなみにすき家は大食いさんや、少食の女性、ヘルシー志向の人などにも気をつかっているメニュー作りがあるからたいへん有難い。そしてドンブリも女性と男性で違う器なのだ。とにかく手が行き届いて嬉しいばかりだ。