まずは本題に入る前にちょっとだけ、気になる最新のニュースだ。あの民主党の小沢一郎前幹事長、ついに強制起訴へ…。予想どうりの展開。しかしだ、裁判での決着で無罪になる可能性もあり、追及に攻勢をかける野党も、後々のことを考慮すると、そう容易く攻勢を強めていいのかどうか(笑)。もし無罪になったらどうするのかね?そこをよーく考えないないとね、自民党さんは(笑)。
政治に関する話はまぁいいだろう。では話題を大きく変えて、先日私が参加した佐賀県北の唐津及び呼子のバスツアーについて私なりの感想を述べてみたいと思う。

まずは名護屋城だ。これは愛知県にある名古屋城と読み方は同じだが、よーく見ると、一文字だけ違うので注意されたい。

この名護屋城は佐賀県唐津市鎮西町にあった安土桃山時代の城だ。天下を統一した豊臣秀吉が朝鮮征伐の拠点として建築した城であり、当時は大阪城に次ぐ巨大な城であった。現在は城跡しかない。城跡には県立名護屋城博物館があり、当時の歴史を学ぶことができる。

全国の諸大名がこの城に集まったのだからすごいっちゃーすごいよね。あの独眼竜の伊達正宗公もわざわざ九州までやってきたわけですから。現在でも、とある信号機のある交差点には「伊達正宗陣跡」なる名前を冠せられている場所がある。
秀吉はこの名護屋城に黄金の茶室をわざわざ大阪城から移動させたとの事実もある。茶室がまさに組立式だったから移動ができたのであろう。
秀吉がこの唐津市鎮西町に朝鮮征伐の一大拠点を築いたのには驚きだ。しかしながら、結果的に朝鮮征伐に失敗したことなどから、全く無意味な戦争だったと思うしかない。まさに天下人・秀吉の驕りだ。
さて歴史を勉強したあとはイカで有名な呼子だ。
残念ながら、呼子についての話は次回にするとしよう。全くもってスンマソン(笑)!!