選挙戦中盤より、菅総理が優勢と伝えられ、世論は菅総理支持が多い中、あとは国会議員票の行方が気になるところであったが…。

あの小沢元幹事長は今回、最後の賭けにうって出たわけだが…。

開票結果はやはり菅総理の圧勝だった。国会議員の投票に関しては、菅総理が412ポイントを獲得し、地方議員や党員サポーターの票を合わせたら721ポイントとなり、小沢元幹事長に大差をつけて勝利し、菅総理続投が決まった。
敗北した小沢元幹事長。果たして手下を連れていつの日か離党するのか?
だがしかしである。よーく考えてみるとだ、国会が捻れているなかで、せっぱつまった菅総理が追い詰められて退陣し、次に再び、小沢元幹事長にチャンスが回ってくる可能性もなきにしもあらずということだ。そういうことから、小沢元幹事長は今回、代表選に負けたからといって、離党するのではなく、じっくりチャンスを待つという戦略もあるにはある。
だが…その前に小沢元幹事長には「政治とカネ」に関する問題があり、検察審査会の判断の結果、強制起訴される恐れもある。はたして、小沢元幹事長の政治生命はこのまま断たれてしまうのか…?
まぁ、ともかく代表選…ホントつまんなかったなぁ。どちらが代表になったとしても、何か変わったマジックが起きるわけじゃないだろうし…(笑)。