ドラゴンボールの主要キャラクターのひとり、惑星ベジータ戦闘民族サイヤ人の王子ベジータ。いうまでもなく主人公・孫悟空と同じ人種であり、孫悟空からすれば主筋にあたる。ただ同じサイヤ人でも、上級戦士と下級戦士という差別があり、孫悟空は下級戦士の出身だ。




 では、今回は戦闘民族サイヤ人について語ろう。サイヤ人の歴史についても触れたい。




惑星ベジータに棲む戦闘民族サイヤ人には、まるで坂本龍馬の出身である土佐藩でいう、上士と下士のような身分差別がサイヤ人の間に存在していた。どういう線引きかは不明だが…。




ちなみにドラゴンボールに登場するサイヤ人は、孫悟空の兄であるラディッツの登場をはじめとして、王子たるベジータ、ベジータの側近ナッパであるが、後にベジータの息子であるトランクスが登場する。悟空の息子の悟飯、悟天なども当然サイヤ人だ(地球とのハーフであるが)。ちなみにアニメ版には、バーダック(漫画版にもフリーザの回想としてちょっとだけ登場…)、いわゆる悟空とラディッツの父親が登場する。こういったアニメ版や劇場版などを加えると、まだまだサイヤ人は存在する。




もともとサイヤ人は惑星ベジータに住み着いていたが、同じ星にはツフル人なる人種が存在していたが、サイヤ人たちがそれらを制圧し、惑星ベジータの主となったらしい。




サイヤ人はフリーザ軍団に忠誠を誓い、フリーザのために宇宙のあらゆる星を侵略しまくっていた。だが、そんなサイヤ人を恐れたフリーザの手によって惑星ベジータ及びサイヤ人は滅亡させられたのだ。




だが、惑星ベジータ崩壊前にまだ赤子だった孫悟空ことカカロットが運よく難から逃れ、宇宙船にて無事、地球に到着した。




その地球にて成長した孫悟空は兄であるラディッツの登場により、自身の出生の秘密を知る。ここから新たなドラゴンボールが始まっていったのだが…。




もうグダクダと語ればキリがない。今度はベジータについてよーく語ろうとしよう。