藤吉郎の戯言日記-Image0021.JPG

「日本宝くじ協会」や「交通安全協会」など、無駄使いや多額の報酬をもらっている天下り役人が存在する公益法人。
今、事業仕分けの対象として挙げられている。




宝くじについて言えば、我々が日頃、買っている宝くじが天下り役人の報酬になっているという事実。何と平均1900万だとか!こんなに給料やるなら、当選金をもっと増やして買った人に還元してもらいたい。当選金に充てている金額が売上げ全体の5割にもいっていないとは…!しかも経費においても、広報活動の部分でやはり無駄が多い。




話変わって、「交通安全協会」だ。協会の作成したあの教本。運転免許更新でよくもらうアレ。あの分厚いやつを誰がまともに読むのだろう。ほとんどの人は教本を捨てているはずだ。影のベストセラーといわれる運転教本。当法人は教本発行を独占している。まさに「教本」作りに「狂奔」している法人だ。



こんな法人に対し、仕分け人が次々と廃止や見直し、縮減を決めているが果たして今後それが実現するかが見ものである。仕分け作業で決まったこと自体には法的拘束力はない。最終的に法案として改正案を出さないと意味がない。




 仕分け人側も、ただ単に仕分けるだけでなく、仕分けた事業の今後の成り行きも、キチンと国民に分かる形で示してもらいたいものだ。