1日じゅう、雨降りな中、私は身内の結婚式に参加した。今の結婚式は面白いもので、宗教色を無くした「人前結婚式」などがあり、無宗教を前提にした式が執り行われる。


私が参加した式は、チャーペル風の式場であるが、神父や牧師などのいわゆる神官がいないという、キリスト教とは全く無縁のものである。ただチャーペル風でよく行われる式の一連の内容は行われるが…。



式の後の披露宴も面白いバラエティー趣向を凝らしたものがあった。例えば、あまり売れていない若手の芸人を披露宴半ばに、いきなり登場させるなどのサプライズを用意していた。




その他語ればキリがないが、現在の式場側も様々な工夫を凝らしているのだろう。キリスト教に抵抗のある他宗派の人達の気持ちを緩和化させる「無宗教・人前結婚式」をはじめ、バラエティーに飛んだ「芸人登場」の披露宴…。それがやはり今風なのだろうと改めて思った1日であった。