本年度司法試験行政法の正解筋の公開を含みます。本年度受験生は、ご注意ください。
なお、ブログ主の精神崩壊の様もブログから垣間見えるので、ご了承ください(^-^)/
辰巳の解説を読んで再現を読み直しましたが、あまりにできてないので調子が悪くなりました。
去年は、3段論法にこだわるあまりに途中答案をしてしまい、公法でひどい点をくらって、落ちました。僕は読むのが遅いので、行政については、知らない条文でいちいち3段論法で書くと、時間不足に陥ってほぼ確実に途中答案をしてします。そのため、今年は趣旨からの3段論法は犠牲にして、すべてを書ききる選択をしました。
しかし、残念ながら行政法、以下に述べるようにかなりの惨状であり、不合格になるとしたら、行政法が直接の原因になるに違いありません。
去年も、行政法で落ちたのに、今年も同じ轍を踏むのは、愚かしいですね。落っこち衝撃で、年内は行政を避けてしまった付けを払わされているかんじです。あーー、叫びたい叫びたい。
予想としては、大体40点くらいで、35~45くらいの幅ではないでしょうか。設問3は、それなりに書けているので、全体として即不良行きの答案とまではいえない気もします。
設問2の失点と設問1の評価次第で、結構悪い点になる気がします。平均にはたぶん届かないと思います。3000番~3500番くらいのイメージです。少なくとも合格答案にはなってないです。
行政法は、設問1のカオス裁量論でどれだけ点数を拾えるかによって大きく点数が触れそうです。
以下、行政法検討
設問1 不良~一応の水準
裁量・要綱の合理性・個別審査
→それらしきことには、触れました。しかし、本当に答案はカオスになっています。筋が通ってなく、「日本語でOK」状態です。
本問では、「跡地保証を定めた要綱を定めること」について裁量を逸脱したかが問題なのですが、僕は、「要綱を定めること自体」に裁量権の逸脱濫用があるかを検討し、それゆえ本件の保証を定めた要綱は裁量権の範囲内と書いています。それゆえ、検討が抽象的な次元とどまるという極めて痛いミスをしています。
実は民訴でも、そういう一個上の抽象的な項目を設定して、検討してまうミスを犯しています。これは、疲れ来るとやってしまうミスなように思います。
設問2 不良
保証と認可との一体性を中止命令のほうで書いてしまった。会議録の意図をうまく読み取れなかったのです。
次に、行くために、撤回の論点も切り上げたので、この部分の点数を失いました。一言触れるべきだったとひどく後悔しています。
再現では、条数が間違っているのですが、再現時の書き間違えだと信じたいです。構成用紙を捨てたので、確認しようがないのです。
設問3 一応~良好
原告適格
→規範を書いて最低限の検討はしました。
その他の訴訟要件
→触れました。