今回で、年内の答練の折り返しが過ぎました。
今回は、全体的に難易度が高くないけど、とにかく小問の数が多かったです。
端的に問題点を指摘して、短い文章で、より高い得点をもぎ取ることが重要だと思いました。
商法は失敗しましたが、少しずつ答案をバランスよく書く感覚が戻りつつあるかんじがしています。
民事系で、コンスタントに6枚くらい頭の中にあることを表現できれば、安定して民事系で合格水準を達成できる気がするのですが、いかんせん枚数がジリ貧です。
枚数を書くために大事なのは、答案構成に時間をかけすぎないことなので、検討の水準を落とさずに、構成の時間を削っていきたいですね。
民法
答案構成 51分
1枚目 71分 20分
2枚目 87分 16分
3枚目 104分 17分
4枚目 118分 14分
5枚目5行 120分 2分
感想
・量が多い。
・設問3で、従物を受けた第三者って、177条「第三者」ではなくて、動産を譲り受けてるんだから、178条「第三者」だと思ったけど、模範答案は177条。あくまで、不動産の抵当権の対抗力についての問題なので、177を引く必要があった模様。
・債権譲渡・転付命令と物上代位の個所って、AとDが連帯債務を負ってる事情って、なんだったんだろう。時間があったら触れようと思ったけど、結局無視して、典型論点だけ書く。
・722条類推適用の記述で、趣旨と規範をつなげ忘れて、論理性のない文章を書いてしまった。
商法
答案構成 45分
1枚目 63分 18分
2枚目 89分 16分
3枚目 100分 11分
4枚目 110分 10分
5枚目ラスト 120分 11分
感想
・小問多すぎる。
・設問1で759条ではなくて、761条を引用するというミスをした。
・設問2の429を明らかに書きすぎてしまった。そのため、最後の429が2行になってしまった。作問者のトラップに引っかかってしまったかんじがする。基本事項を短く書いてできる限り多くの点数をもらう書き方をに見つける必要を感じた。たとえば1枚で書けば10点のところを、半分で書いても5点ではなく、8点もらえるような書き方。
民訴
答案構成 45分
1枚目 65分 20分
2枚目 83分 18分
3枚目 102分 19分
4枚目 115分 13分
5枚目半分 5分
・これまた小問多すぎる。
・問題はとても基本的。
・再審関連の知識が劣化してきている。
もし、30分で構成が終われば、1枚15分でも6枚という十分な量が書けるので、ぜひ達成したいところですね。