昨日は、ナイトショーで『風立ちぬ』を見て来た。


ちょっとネタバレぽい部分もあるので、まだ見ておらず


全く予断なくみたいという方ははそっと立ち去ってくださいね。




夜遅くにもかかわらず,映画館はたくさんの人で受け尽くされていた。


2年半ぶりの映画。


めちゃくちゃ期待して行ったけど、


期待を裏切らない完成度の高い映画だった。


ジブリとは思えないほど、史実に忠実に作られていた。


飛行機は見たこともない形のものが出て来るけど、


忠実に描写されてて、


ジブリが勝手に書き換えた訳ではないみたい。

ドイツのゴツい飛行機も実在する見たいだし、

作品中で堀越二郎が作った翼が上向きの飛行機も本当に堀越二郎が作った飛行機なようです。


歴史に忠実というのが、ジブリっぽくないということで、不満ということもあるかもしれないけど


僕はかえってそこが気に入った。


『零戦燃ゆ』っていう映画あるのだけど、コンセプト的にはこの映画と近いものがあると思う。


戦争を美化するのでもなく、


その時代を必死に行きて来た人を描く。


宮崎駿が個人的に作りたかった作品なんだなぁと思いました。