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司法試験受験生を死(不合格)に追いやるものの正体。それは、スキ魔である。
司法試験の世界には、3種類のスキ魔がいる。
気持のスキ魔、知識のスキ魔、論理のスキ魔である。
どれも手強い。戦後70年近くにわたって司法試験の世界に跋扈してきた魔物である。
だが、気持のスキ魔は、現場での注意力を高めることで振り払うことができるし、
知識のスキ魔も努力すれば倒せる。択一を解きまくったり、判例を読んでインプット精度を上げれ
ば、知識のスキ魔は一蹴できる。
問題は、論理のスキ魔なのである。こいつは手強い。
過去何十年位もわたって、多くの受験生の人生を食いつぶしてきた最強の魔物である。
こいつを倒さなければ、司法試験の世界から脱出することができない。
論理のスキ魔に取り付かれた者は、自分の答案の欠陥を知ることができない。
自分では、理路整然と書いているつもりであっても、論理が知らず知らずのうちに途切れているのである。
そんでもって、模試のような診断方法では、論理のスキ魔の存在はなかなか見破れなかったりして、
知識があってもなかなか合格出来ない受験生が生まれるのである。
取り付かれたものに取り付かれたと思わせない、最強の術を使う。
スキ魔に取り付かれたら、ひたすら勉強量を積み上げるような勉強を繰り返しても無駄である。
まさに,論理のスキ魔は一定の勉強量が積み重なった受験生にとってラスボスなのである。
短期合格者は、論理のスキ魔をしらぬ。だから司法試験に苦戦しないのである。
だが、sochは、論理のスキ魔を知っている。
これに取り付かれて、民事系で110点を食らったのである。
だが、幸いにも弁護士Aから論理のスキ魔の存在を教えられたのである。
論理は大体繋がっていればよいのではない。いつも繋がっていなければならないのである。
これからの90日弱は、論理のスキ魔との最後の決戦なのである。
リーガルクエスト外伝第三巻より抜粋
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