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今日は、15キロくらい走った。痩せるぜ。体力蓄えるぜ。
成績が来てから、頭の中がぐるぐるしている。ちょっと分析して行こう。


個々の科目の予想点は、

倒産40
憲法44
行政50
民法40
会社30
民訴40
刑法50
刑訴44

といった感じ。とりあえず、行政と刑法は予想どおりに出来ていたと思う。これくらいの出来の答案を8通揃えれば、余裕で合格出来る。その意味では合格答案のイメージは掴めた。



以下、成績返却を踏まえての敗因分析。

今年の実力でどうしたら合格で来たのか。合格点から、総合評価の算式(択一×0.5+論文×1.75)
を計算してみたところ、自分の択一の成績から合格するには、375点の論文スコアが必要だった。
あと、36点。これは今年取りえたのか。

仮定の話になるが、ミスを回避出来る他とすれば、会社法で利益相反を落さないで、+15、民訴で敢えて書かなかった部分を書いて、+3、民法で最後の問題を厚く書いて、+5。憲法で89条を書いて+2の25点アップが限界だったと思う。つまり、今年は、実力を上手く運用しても受かるだけの力が備わっていなかったのだと思う。はっきり言って、これだけ民事がジリ貧だと絶対受からない。いいとこ、2000番代半ばだろう。

3月に母が亡くなって、3週間勉強を休んだ。成績が来る前は、これが無かったらなあと思う事もあったが、今になって考えてみると、別にこれが無くても受からなかっただろうなぁ。



今年は、総合勉強量が合格に必要か微妙な感じだったので、要領を良くして受かろうと考えていた。イメージ的には、壁にペンキをぬる仕事を与えられた貧乏業者が、ペンキを薄めて、薄ーく全体にぬることで仕事を果そうとするイメージ。具体的には、途中答案を絶対に避けて、日本語と形式面を出来る限り整えて、法律の理解不足を補充しようという作戦だ。この作戦は、成功した部分もある。現に一通も途中答案はないし、刑訴とか、憲法が大崩れしなかったのは、この作戦が功を奏したからだと思っている。

でもそれではダメだ。塗るべきペンキには一定の濃さが要求されていたのだ。民事系とかは、この努力不足が一点に出てしまったのだと思う。概念の不理解を論証でごまかしていたのが、見破られたり、典型論点で書き負けたりしたんだと思う。合格者との間には、大きな実力差があった。これが民事系が低調に終わった一因だと思っている。これを克服するには、努力しかない。恐らく、既習の一回目の人が沢山合格するのは、長期に渡る法律の見識が、形式面とか、経験とかの不利を凌駕して行くからなんだと思う。現に、既習の一発合格者の人の答案は、「この人法律理解してるわ」、っていうのが分る。自分のローでも今年受かった人は、法律の蓄積理解が凄いひとばかりだった。答案の外見をいくら整えても、中身が不味ければどうにもならないって言うことだな。

民事系についてはこの①そもそも理解不足という原因の他に、②論理展開とかダメな可能性が結構ある。そもそも、この書き方がまずいっていうかんじの欠陥のこと。これは、勉強するだけじゃ治らないかもしれないから、年内一杯くらい使って、いろんな合格者の人に答案を見てもらったり、合格答案と読み比べをしたりして、補正してこうと思う。




9月の残りは、作法を読もうと思っていたが、民事系がこんなに悪いんじゃな。おとなしく、民訴の教科書を読んだ方が良さそうだ。10月からはアウトプットが多めになるから、9月とにかく、書く事を意識しながら、教科書を読む時間にしたい。

マジ、来週はぜったい今週よりも勉強時間を増やしてみせるぜ。


昨日の勉強
倒産 藤田通読終了 25p 3時間
会社教科書 及び択一 2時間
公法系択一 1、5時間
択一直し    1時間 計7、5時間

今日 死亡。

明日 TKC




ちなみに、公法系今年の公法系の解き直しは

合計60→52
憲法32→24
行政28→29

だった。公法も無勉だけど意外と落ちないな。


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