いい季節になってきましたね
木々の葉も青々と茂り、光にあたると
きれいです。
 
最近は、暑い日もありますよね
実は、昨晩、我が家のリビングに
クワガタがいました!!!
いつ、どこから来たのか
まったくわかりませんが
突然、現れました。
温暖化?関係ないか、、、
 
さて、今回の記事ですが
ふと高3の春のこの時期ですが、
途中経過の振り返りをして、
考察を書いてみようと
思いました。
 
身体の成長が遅かった息子と一緒に
採用してきた作戦の良し悪しというか
注意点と、その可能性が見えてきたからです
 
これまでの作戦と見立てを簡単に書けば
身体の成長が遅いため、小学校6年、
中学時代は特に体格差が不利に働き
大変しんどくなると見立てました
 
そこで、技術を磨きながら
サッカーを楽しむこと、続けられるように
しておくことが大事だというのを主眼に
ジュニアユースはドリブルなどに力を入れる
クラブに進み、(途中で本人の意思で
部活に転籍するも)技術を磨きました
また、フットサルも取り組み
狭いスペースでの判断や駆け引きを
磨きました。
 
見立ては、これで身体が大きくなれば
こっちのもの!と思っていましたが
半分予想通り、半分予想違いでした。
 
違った部分は、
やっぱりドリブル重視だと、ゴールからの
逆算という部分の意識変化が
必要かもしれません。
以前は局面を打開すれば、景色変わるだろう
くらいの感覚でプレーしていただろうと
思います。これだと、オーソドックスな
サッカーをするチームでは、タイミングを
逸したり、イメージが周囲と合わなかったり
タッチが多くなったり、弊害が出てきます。
 
うちの息子も、タテを選ばなかったり
キャンセルをしてやり直すことが多く
取られないし、力を抜いてプレーできていて
良いけど、もっと前進しろって
言われてたようです。
 
そこから、ゴールから逆算で
手数をかけずに点をとるには?に
意識を変えてプレーが変わりました。
この意識変容は時間がかかったなって
思います。
ざっと2年かかったんではないか。。
この谷を越えられないで、苦しんで
しまう選手が結構多い気がします
足元はあるけど・・・みたいな
 
それでも、ドリブルチーム行って
よかったなって思いますね。
 
頭んなかの変更という、その谷さえ、
超えてしまえば、あとはそれは
ちゃんとした武器になるからです。
 
前回、書きましたが、
最近、身体がやっと人並みになり
パワー、スピードがついてきた。
持久力も備わってきているんです
 
流れの中でフリーになれたり
効果的なランニングが増えています
 
さらにやっと身体が大きくなって
きたから、本人なりにフィジカルを鍛えて
おり、側から見てると
晩熟くんコンプレックスが解消されて
いるようなんです
 
そして、
1試合に2得点くらいする試合が
続き、先生からも、
身体が大きくなったが、
繊細なプレーが、失われていないから
その調子でやってほしいとの
ありがたいお話があったそう
 
実際に高校のうちにトップに上り詰めるか
チャンスが来るのか、来ないのか、
果たして間に合うかはわかりませんが、
とにかく良い感じ。
 
そこで、改めて、晩熟君が
サッカーをやめずに生き残るには!
 
・テクニック磨いて、体格差を乗り越える
 楽しくサッカーする
 
・ただし、次に、技術に溺れないように
 頭の中を更新し、戦術の中で武器を
 使えるようにする
(今回はここの大事さをつくづく感じてる)
 
・そして身体が追いついてきたら
 フィジカルを鍛え、アグレッシブに
 闘うメンタルを強化する
 ここが晩熟コンプレックスの克服の
 部分ですが、最近うちはそういう
 のを感じます
 
そうすると・・・
その先では晩熟でキツかった時に磨いた
テクニックが、また違った輝きかたを
してくるという気がします
 
賢くて、フィジカルがある選手は
たくさんいて
そこのポイントで追いついていて
 
その上で、他とちょっと違う
技術があれば、良いです。
 
息子と話していると
まだまだ、成長していける
自信も高まってきた
サッカーがますます
楽しくなってきた
そんな感じです
 
学校の仲間はいい選手が多く
それが一つのバロメーターで
その中で自信が持ててきているから
でしょう
最近は大学でサッカーをすると言い
志望校もそっちを考慮して
模索しているようです。
大変だけど、強豪校に行った
メリットかもしれません
 
ということで
今回は、晩熟の作戦とその落とし穴。
穴から抜けでたら、そこからさらに
面白そうですよ!という
振り返りでした
 
ちなみにドリブルチームは、
フィジカル能力の高い早熟な
しかし、多少、不器用な子をたくさん
ボール触らせてしっかり育てると
化ける
というパターンを視野に入れてるところも
多いかもしれませんので
その中でも頑張れるように、お子さんを
励ましながらやるのが良いかもしれません。
 
また今後も気付きがあれば
書いていこうと思います
 
晩熟サッカー少年の1ケースとして
同じような境遇の親御さんの
参考になれば光栄です
 
ではまた!