サッカー選手にウエイトトレーニングは必要な3つの理由







先日のブログでは、ウエイトトレーニングが
身体を重くする神話について少し否定的に
書いてみました。
↓↓↓
サッカーのフィジカルトレーニングに関して
よく言われるアノ間違った神話の真実とは?



否定的な意見を書きすぎると

こいつきっと性格悪いやつなんじゃないか
こいつ性格ひん曲がってるんじゃないか
こいつウエイトトレーニングのスパイなんじゃないかwww

と思うと思われるので

ウエイトトレーニングが必要な理由
という角度からお伝えしていこうと思います。

昨日のブログでもお伝えしたように
絶対的にウエイトトレーニングは必要だという
ことを大前提で書いていきます。

あとウエイトトレーニング必要世代としては
ユース世代からは間違いなく必要です。
選手の発達状態によってはもっと早いほうがいい
選手も入ればもう少し遅いほうがいいかもしれません。

サッカー選手にウエイトトレーニングは必要な3つの理由

サッカー選手にウエイトトレーニングは必要な理由1


サッカーにおけるパフォーマンスというのは

1、パワーを出すテクニック

2、動作スキル、テクニック

3、サッカーにおいての基礎的なスキル

4、サッカーにおいての特異的なスキル

5、戦術やコンビネーションプレーにおけるスキル

というようにスキルのピラミッドのようになって
サッカーのパフォーマンスができています。

一つ一つがどういった能力なのかはいつか解説します。

この一番下の土台となっている
パワーを出すテクニックの初歩の初歩が
ウエイトトレーニングになってきます。

そのためウエイトトレーニングが最低限の
レベルでできる筋力やスキルがないと
そのうえに積みあがっていくほかのスキルが
成り立たなくなってきます。

W杯アジア予選でも、中東系の選手などは
粗削りですがパワーを出す能力が高いので
日本代表ともそこそこ戦ってきます。


すごくわかりやすくいうと

最高のスルーパスが来ても、足が遅かったら

追いつかない!

みたいな感じです。


足が速かったらボールに追いついたかもみたいな
こんなシーンも防げます(笑)



1分22秒あたりから注目です。www
去年の全日本フットサル選手権でフウガドールすみだに負けた試合です。

サッカー選手にウエイトトレーニングは必要な理由2


筋肉のバランスを整える

サッカーは比較的偏った筋肉はつきにくい
スポーツですが、それでも練習や試合
また日常生活で身体の筋肉のバランス
が崩れてきます。

そのためあまり使うことのない筋肉を
ウエイトトレーニングで強化することで
身体の筋肉のバランスの悪さから起こる
慢性的なケガや故障を予防することができます。

ウエイトトレーニングは、直接的なパフォーマンス
を上げるようなもののイメージがありますが
それだけではない効果があります。

磯崎自身も昔半端じゃないくらいの腰痛でした
特に高校生くらいの時

腰痛すぎて、
腰が曲がったおじーさんなんじゃないかとか
そうでもないんじゃないかとかくらい
腰が痛かったわけですが

ウエイトトレーニングで身体のバランスを
整えることで改善しました。


サッカー選手にウエイトトレーニングは必要な理由3


筋肉で鎧を作る
ウエイトトレーニングで筋肉を大きくすることで
筋肉の鎧を作ります。筋肉の機能として
骨の保護、内臓の保護
という機能もあります。

コンタクト系のスポーツではぶつかり合いを
する際に身体を守ってくれるのは筋肉です
筋肉のボリュームで骨折などを防いでいきます。

例えば、ブラジルW杯でネイマールが
ケガしたようなシーンのケガは



膝蹴りの角度的に確証はないですが
もしもう少し筋肉のボリュームある選手であれば
多少は守ってくれた可能性があります。



細かく言うともっとウエイトトレーニングに
おける利点というのはあるのですが
直接的なパフォーマンスをアップさせる以外にも
ケガの予防などにもウエイトトレーニングは
必要です。


あとは、筋肉があるほうがきっと



モテる(笑)


これまで毛嫌いしてあまり取り組んでこなかった
選手も少しずつ勉強してやってみてください。

指導者はウエイトトレーニングの
正しい認識を持つように心掛けてみてください。