この狭小住宅にはどんな魅力があると思いますか?


私は"光"フェチです。

窓から入ってくる自然の光も、意図してしつらえる人工の光も、窓の方位や形状により、さまざまな表情を見せてくれます。

いつも、そういった"光"を効果的に配することを考えて空間をつくっています。

今回はさらに、敷地の南側に桜の木があったので、"四季の移ろいをこの桜の木を見ながらご家族に感じてほしい"と思い、大きな開口を設けました。

素材も重要な要素です。

質感を出すため、できるだけソリッドなものを使用するようにしました。