ジーコ監督の下で三度目のワールドカップ出場を目指した日本代表は、アジア最終予選で朝鮮民主主義人民共和国、イラン、バーレーンの3か国と対戦。初戦の朝鮮民主主義人民共和国戦をものにしたものの、第2戦でイランに敗戦。しかし、バーレーンとの2連戦で連勝し優位に立つと、無観客試合として行われた第5戦の朝鮮民主主義人民共和国戦に2-0と快勝。予選の合間に行われた親善試合で結果を出せず、チームが崩壊しかねない苦しい時期もあったが、1試合を残して3大会連続のワールドカップ出場を決めた。