私が好きなアーティストであるCHEMISTRYが2007年にリリースし、映画「象の背中」の主題歌。
愛してる大切な人のことを想った歌です。
人は「生」まれることで必ず「死」を迎える。
一緒にいた人と離れることになってしまう。
これは逃れられない運命ですよね。
先に離れる側、離れられる側それぞれの気持ち・考えがその時に生じます。
離れることが間近になったとき、パートナーは自分と一緒にいて幸せだったのか。
自分で本当によかったのか。
こう思う人も多いのかもしれません。
離れる前に「ああしてあげたかった」、「もっとこうしてあげられたらよかった」。
後悔するのは字のごとく、後になってしまう。
でもその不安はパートナーの一言があればもしかしたら払拭されるのかもしれません。
この歌の最後にはこのような歌詞があります。
なにも悔いはない
生まれてよかった
心から
ありがとう
この最後の歌詞が私は好きでこう思える人生にしたいと考えています。
人によってパートナーの形は異なると思います。
夫婦、彼氏・彼女、友達、家族、仕事仲間など。
その時代にその場所に生まれたからこそ出会えたパートナー。
愛の形も人それぞれ。
一緒にいたパートナーといろいろな形の愛が歌詞にある「生まれてよかった」「心からありがとう」という言葉で最高の最後になるのだと私は思います。
直接でも間接的にでも伝えること。
大事なことだと思います。
この歌に出会えてよかった。