欧州遠征親善試合ブラジル戦
前試合でフランスに勝利したものの内容的には不満が残る試合だったので
今回のブラジル戦は非常に楽しみな戦いだ。
また、ワールドカップ自国開催のブラジルにとっては予選がないため親善試合でも常に本気モードだから
さらに楽しみが膨らむ。
先発メンバーは怪我から復帰した本田とフランス戦で機能していなかった酒井に代り内田が入った。
またFWを置かない0トップという布陣でのスタート。
結果だけ見ると4-0の惨敗。
しかし本田が言うように楽しい試合だった。
まず内容はブラジル相手でも充分ポゼッションが出来るということがわかったこと。
前半は完全に日本が支配していたのだけど早い時間に2点を入れられたことが悔やまれる。
特に1点目・・・
内田のミスから相手に渡してしまい横パス→当然日本のDFもディフェンスするのだがここで想像以上のことが起こった。
まだシュート体勢に入っていない状態で素早い脚の振りからトウキックで入れられた!!
これは川島も予想外で反応出来ていなかった。
これですこれ!
日本がもっとも真似てほしいプレー!
日本選手はシュートする際にきれいな体勢でしか打たない。特にミドル、ロングシュートでは・・・
でも実際、振りの大きいインステップのシュートだと余程良いコースに打たないか、ブレ球でないとGKに反応されてしまう。
逆に無理な体勢、トウキック等意外なシュートだとGKは反応出来ないのであまいコースでも入るのです。
勿論、技術の裏づけがあって出来るプレーですが・・・
その後不可抗力によるPKで2点目が入るのだがこれがなければ・・・っていう感じでした。
4-0っていう大差で負けて日本や海外から日本弱いっていう声も多々あるようですがずっと日本代表を見てきた私からすると「否!」
もしこれが親善試合でなかったら日本はディフェンス重視のカウンター攻撃に徹していたでしょう。
そうなるとブラジルは4点も入れることは出来なかっただろう。
今回の欧州遠征では日本が日本のスタイルでどこまで出来るか?何が必要なのか?を図る試合ですから勝ち点を争う戦い方ではなかったというところでしょうか。
残念だったのは岡崎のように相手DFの裏に抜け出す選手がいなかったこと。
日本の前線はみんなすばらしい技術を持っているのだけれど清武にしろ乾にしてもパスを受けてから仕掛けるタイプだからなぁ・・・
佐藤を使ってみてもおもしろかったかも。
宮市をもっと早く出しててもおもしろかったかもなぁ・・・
でもブラジルはやはり強い!それに負けじとがんばる日本代表も魅力的だぞ!
何はともあれ久々に楽しい試合でした。